2025.05.13
2025年度千葉県大学サッカーリーグ1部の第2節が5月11日(日)に帝京平成大学千葉キャンパスで行われました。江戸川大学は淑徳大学と対戦し、1対1で引き分けました。これにより、リーグ戦の通算成績は1勝1分けとなりました。
■阪倉裕二監督の戦評
開幕戦は苦しみましたが勝利できたので、第2節も連勝を目指してしっかりと準備し、試合に臨みました。
立ち上がりから積極的に相手ボールを奪いにいき、相手陣内の高い位置でボールを奪い何度もチャンスを作りました。右サイドからは水口由翔(経営社会学科3年・札幌西陵高/コンサドーレ札幌U-18)、清原龍聖(現代社会学科1年・大谷室蘭高)が、左サイドからは斎隼輔(経営社会学科1年・日本体育大学柏高)、安達朔(経営社会学科1年・札幌西陵高/コンサドーレ札幌U-18)、飯沼真人(経営社会学科2年・中央学院高)がシュートやクロスを入れてチャンスを作りますが、得点には至りませんでした。その間に、一瞬の隙を突かれ、相手にミドルシュートを決められてしまいました。その後も自分たちのサッカーを行いながらチャンスを作り続けましたが、得点はできないまま前半を0対1で折り返しました。
後半は、同点そして逆転を狙い、開始から吉川友翔(経営社会学科1年・日本体育大学柏高)を入れてより攻撃的にしながらも、バランスを崩さないようにして慌てずに闘うようにアドバイスしました。
積極的な守備から相手ボールを奪い、カウンターアタックからチャンスを作り、サイドアタックからクロスを入れてシュートを狙いますが、得点を奪えません。相手の攻撃を受けて危ない場面もありましたが、GK照屋颯太(経営社会学科2年・神村学園高)が素晴らしいセーブを見せ、追加点を与えません。疲れも出てきたので、交代で阿部日向汰(現代社会学科2年・駿台学園高)、宮原浩都(経営社会学科1年・鹿児島高)、古谷浬緒(経営社会学科1年・庄和高)を入れて攻撃を活性化させると、76分に右サイドの水口からのクロスにニアで宮原がボールに絡み、その後ろから安達がタイミング良く詰めてヘディングで同点としました。
その後も荒井圭介(現代社会学科4年・開志学園高)を入れて逆転を狙いましたが、チャンスは作るが得点には至らず、逆転勝利することはできませんでした。
良い部分も多く出てきているので選手たちと課題を共有し、来週の試合に向けての準備をしっかりと行いたいと思います。
※現地での応援も大歓迎です(公共の交通機関をご利用ください)
<参考リンク>
フットボールクラブ紹介動画