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2021.06.22

経営社会学科・古城庸夫特任教授が国士舘大学で講演

社会学部経営社会学科・古城庸夫特任教授(スポーツビジネスコース)が 7 月 3 日(土)、国士舘大学で開催される公開講演会「日本近代スポーツの父 岸清一物語」で講演者を務めます。

岸清一氏は、日本人として嘉納治五郎氏に続き 2 人目の国際オリンピック委員会(IOC)委員に就任し、昭和 15(1940)年オリンピックの東京招致活動を推し進めるなど、広く日本スポーツ界の発展に寄与した人物として知られています。古城特任教授は、ボート競技に情熱を傾け、「スポーツ」と「平和」に半生を捧げた岸清一氏の偉業を『「幻の東京オリンピック」の夢にかけた男: 日本近代スポーツの父・岸清一物語』(春風社、2016 年)に著しています。公開講演会では、「東京オリンピック開催は岸の偉業である」と、昭和 39(1964)年、時の IOC 会長 A.ブランデージに言わしめた岸清一氏の歴史に残る偉業の知られざる軌跡について語ります。

■日時:7 月 3 日(土)14時~16時
■場所:国士舘大学世田谷キャンパス34号館B棟204教室
■開催方法:対面および Zoom によるオンライン配信※一般の方はオンライン参加

古城庸夫 特任教授

■古城庸夫特任教授のプロフィール
ボート競技者としてインカレ優勝、全日本優勝。指導者としても江戸川学園取手高校を日本一、江戸川大学ボート部を創部 4 年でインカレ、全日本ともに準優勝へと導く。現在は日本ボート協会で指導者育成委員、広報スタッフを担当。社会学部経営社会学科では「卒業研究」や「健康スポーツ科学」などの科目を担当。

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