古城 庸夫

経営社会学科 特任教授
修士(体育学)

近代ボート競技歴史研究家。
日本大学ボート部時代には競技者として、学生選手権大会、全日本選手権大会、日本大学・立教大学・明治大学対抗レガッタ等、各種大会で優勝。指導者として江戸川学園取手高校ボート部、筑波大学ボート部、江戸川大学ボート部の監督を歴任。江戸川学園取手高校ではインターハイ2連覇、ローヤルヘンリーレガッタジャパン優勝。世界ジュニア選手権大会(イタリア開催)出場など、江戸川大学では創部4年目にインカレ、全日本準優勝を果たすなど数々の実績をあげる。現在、日本ボート協会において、指導者育成委員会委員・広報委員会スタッフを兼務。またナショナルレベルで活躍出来る競技者の指導者を養成する「公認上級コーチ」を教育・指導する
公認マスターボート競技上級コーチ。

研究分野:健康・スポーツ科学
専門分野:スポーツ科学


スポーツ現場で用いられる指導方法であるコーチ術を、職場や家庭で応用する方法を研究指導している。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


難しいことを簡単に、できないことを出来るように指導することが肝心で、それらの目標を達成した喜びを共有すること

研究テーマ


日本における近代スポーツの歴史をボート競技を中心にして、近代スポーツの思想が日本人に与えた影響を中心に研究している。

最近の研究活動


2020年に東京で夏季オリンピックが開催される。しかし幻の東京オリンピック大会といわれる夏季大会が昭和15年に開催を返上されたという事実があった。その大会招致に大活躍した日本体育協会の岸清一会長の人柄と当時の日本の社会情勢を物語にして出版した。

担当科目


健康・スポーツ科学演習、経営社会基礎、基礎ゼミナール、卒業研究