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2019.08.28

小口彦太学長が編集した『中日民事法学之対話』が中国で出版

小口彦太 学長

江戸川大学・小口彦太学長の編著になる『中国契約法の研究―日中民事法学の対話―』の中国語版である『中国合同法研究 中日民事法学之対話』が人民法院出版社から出版されたことを記念して、2019 年 8 月 2 日(金)に沈家本故居(中国・北京市)にて出版座談会が開催されました。

座談会にて小口学長は次のように述べました。
「本書の出版に貢献し、努力してくださった人民法院の関係者に深く感謝します。この本の著者は中国と日本の有名な学者です。中国と日本の学者が同じトピックについて意見を交換した後、読者は中国と日本の類似点と相違点を正確に理解できるように編纂されています。これは契約法の理論と実践にとってとても重要です」

本書は、日中の契約法の具体的論点の比較法研究として学問的にも実務的にも重要なものです。契約法の重要論点を網羅し、現在の中国の契約法解釈法学の高い水準を示すだけでなく、ミクロ比較法の実践例としても、また現実の契約実務での解釈の手引きとしても、日中双方に極めて有益なものとなりました。

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