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2019.01.30

情報文化学科の玉田和恵教授が小学校教諭対象にプログラミングに関する講演

メディアコミュニケーション学部情報文化学科の玉田和恵教授が、1 月 18 日(金)に東京都文京区立湯島小学校で開催された「平成 30・31 年度東京都プログラミング教育推進校の研究発表会」で、全国から参加した教育委員会、小学校教諭を対象にプログラミングに関する講演を行いました。
湯島小学校は、「みんなを笑顔にするプログラミング的思考の育成~『湯島情報科』を軸としたカリキュラム・マネジメントの工夫~」というテーマで、プログラミング教育の研究を先進的に実践しており、玉田教授は指導者としてその活動に参加しています。
5 時限目、6 時限目は、小学校 1 年生から 6 年生までのプログラミングの公開授業。その後、玉田教授が「ネット社会で新しい価値を創出するための情報モラル問題解決力の育成」というタイトルで、プログラミング的思考と情報モラル問題解決力をどう指導するか講演しました。
来年度から小学校でのプログラミング教育が必修化されるということで非常に関心が高く、全国から 700 名を超す先生方が研究会に参加し大盛況となりました。

※プログラミング的思考とは
プログラムのコードを記述できるようになることではなく、物事の本質を明確に捉えて、問題解決のための手順を論理的に思考できる力であると江戸川大学情報教育研究所では捉えています。

鼎談「新学習指導要領の全面実施に向けて ~情報活用能力とプログラミング的思考の育成~」

湯島の町の紹介をする動画作成(3 年・総合)

物語のストーリーの続きを、論理的に考えながら表現する授業(2 年・国語)

近くの施設のお年寄りに喜んでもらうロボットの制作(5 年・総合)

手順を考えて行動する避難訓練(1 年・生活)

SNS の良い使い方を考える(6 年・道徳)

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