2018.12.17
仁志敏久氏
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科が 12 月 6 日(木)、「スポーツジャーナリズム論 Ⅱ」(神田洋教授)の講義に、プロ野球の巨人などで活躍し、引退後はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のコーチを務めた野球評論家の仁志敏久氏を招き、特別講義を行いました。
仁志氏は WBC での戦いぶりを振り返ると同時に、普及を重視する大会の意義なども説明。2020 年東京五輪へ向けては、優勝を求められる事情に理解を示しながらも「本来は若手のチームで五輪に臨むのが好ましい」との見解を述べ、レギュラーシーズンとの両立の難しさや補償の問題について語りました。
打撃論や、記者を目指す学生へのアドバイス、また 12 歳以下日本代表監督としての少年野球論など、経験豊富な野球人ならではの話題に、教室は盛り上がりました。
また、今回の特別講義はスポーツニッポン新聞社でも紹介されました。