イベント・講座

NEXTAGE ARTIST AUDITION

NEXTAGE ARTIST 2025 オーディション

NEXTAGE ARTIST AUDITIONは、社会学部経営社会学科の音楽ビジネスコースの学生が主体となり、全国の高校生を対象に行う軽音楽コンテストです。
音楽業界のプロフェッショナルが「次世代を担い、世界に通用する可能性を持った高校生アーティスト」を選ぶべく審査を行い、グランプリ受賞者には「NEXTAGE ARTIST」の称号が授与されます。

NEXTAGE ARTIST 2025 オーディション

今年度はバンド4組が決勝審査に進みました。
決勝審査には「伽乱堂」「YagiRi」「トロピカルアイス」「Wombat sky」が出場し、素晴らしい演奏でオリジナル曲を披露しました。厳正なる審査の結果、グランプリ(NEXTAGE ARTIST)に「伽乱堂」が選ばれました。

<決勝出場者>

グランプリ

伽乱堂

埼玉県立所沢高等学校
山田べにこ 松井潤 岩上然

オリジナル曲「獣の盗人」

あのような大きなステージに立たせていただき、さらに最も光栄な賞を頂けたことを本当に嬉しく思います。1000人ものお客さん、審査員の方々、そして運営の皆様のおかげで掴めた結果だと思っています。心から感謝します。今後も、自分たちの音楽をより多くの人にぶつけ、その楽しさや熱を分け与えられるよう全力で走り続けます。これからも応援よろしくお願いします!

YagiRi

埼玉県立所沢高等学校
山田べにこ 松井潤 中島李紗

オリジナル曲「脱兎」


たくさんの人の前で演奏できてとても楽しかったです!大きなステージからの景色最高でした!ありがとうございました!



トロピカルアイス

東京都立篠崎高等学校
大渕心花 渡邊秀秋 大月楓雅 飯塚朱李

オリジナル曲「猫自愛」

江戸川大学の学生の皆さんのおかげで緊張がほぐれ、リラックスして演奏できました。多くのお客様の前でフェスのように楽しめ、グランプリは逃しましたが大きな経験を得られました。

Wombat sky

東京学館船橋高等学校
南館凛丞 宇賀光生 中梶凌我 上田颯太

オリジナル曲「チューリップ」

決勝の舞台まで進出できましたが、優勝には手が届かず悔しさが残る結果となりました。ですが、1000人の観客の熱気、これまでにない演出の中で演奏できたことは演者として最高の経験でした。他の大会でも良い結果が出せるように頑張ります。ありがとうございました。

<決勝審査までの様子>

第1次審査は映像審査を行います。選ばれたグループは音楽プロデューサーの割田康彦氏によるクリニック付き第2次審査に進み、江戸川ガールズアワード内で行われる決勝審査に出場します。2025年度の第2次審査は10月4日(土)にエドスタ(EDOGAWA LIVE STUDIO)で行いました。

<2025年決勝審査のゲスト審査員及び学内審査員>

・音楽プロデューサー 割田康彦
・株式会社ヤマハミュージックジャパン 森山賢志
・江戸川大学 社会学部経営社会学科 教授 南馬越一義
・江戸川大学 社会学部経営社会学科 教授 関根直樹

<講評>

音楽プロデューサー 割田康彦氏

今回は過去最多の応募数とのことで、本オーディションの認知が広まってきたことに喜びを覚えています。昨年までは「女性ボーカル限定」でしたが、今回から男性ボーカルが解禁となったことも応募数増加の一助になったのだと推察します。
決勝に進んだ「4バンド」はいずれも、第2次審査からわずか1ヶ月の間で、驚くほどの進化を遂げており、11月3日の決勝ステージでは、1000人にも及ぶ聴衆を前に堂々たるパフォーマンスを繰り広げ、審査員の立場を忘れてしまうほど、その熱演に見入ってしまっていました。4バンドそれぞれ音楽的な指向性が異なる上に、それぞれの魅力があった為「順位づけをしたくない」というのが正直な感想でした。
NEXTAGE ARTIST AUDITION 2025…今年も大成功だったと思います。企画運営の皆様、先生方、応募バンド、関係各位に心より敬意と感謝を表したいと思います。ありがとうございました。

株式会社ヤマハミュージックジャパン 森山賢志氏

今年から、決勝だけでなく、2次審査&クリニックにも参加させていただきました。参加バンドのレベルが年々上がっていて、2次審査の時にその場でお伝えしたアドバイスを、すぐに吸収して演奏できる方が多く、その意識の高さに驚きました。
決勝のステージも、2次審査でのアドバイスを生かした良い演奏ばかりでした。ステージの広さを活用しつつ、1000名近いお客様に「伝えたい!」という気持ちが、全バンド出ていました。4バンドとも素晴らしかったです!
グランプリの伽乱堂の3人は、楽曲の良さと、曲に合うパフォーマンスで、他バンドから頭一つ抜けていた印象です。ただ、「頭一つ分だけ」で、残り3バンドも、本当に素晴らしかったです。悔しい思いをした2年生は、是非来年リベンジを! 3年生は、是非後輩に託し、また来年後輩の皆さんの挑戦を後押ししてください!皆さん、良い演奏をありがとうございました!

<学生の活動の様子>

授業「経営社会演習・実習」で、NEXTAGE ARTIST AUDTIONの企画立案から運営、実施に至るまでを学生自らが考えて実施する。

授業に音楽プロデューサー割田康彦氏、ヤマハミュージックジャパン森山賢志氏を特別講師としてお招きすることも。

<参考リンク>