海外専門研修
オーストラリア専門研修

体験レポート

2017 年度 オーストラリア海外専門研修体験レポート


海外研修 オーストラリア研修 【現代社会学科 五百井 美智子さん】

私は 2017 年 8 月 21 日~ 29 日までの約 1 週間、オーストラリアのゴールドコーストに滞在しました。事前研修のときに、ソニア先生から宿泊先を、ホームステイかホテル、バックパッカーのどこかから選んでと選択肢を出されたのですが、私はすぐにホームステイを希望しました。なぜなら私は海外に行ったら人とたくさん出会いたいと思っているで、ホームステイをして、ホストファミリーと仲良くなりたいと考えたからです。
初日、空港でメンバーが全員揃いました。今までは一人足りなかったり、二人足りなかったりしたので、初めてそこでメンバー全員の顔を見ました。行きは夜の便だったのでみんなと空港で夕飯を済ませました。実際、他のメンバーが楽しんでいたのはここまでだったと思います。私は英語使用国に行くのは慣れていたので良かったのですが、他の皆は慣れていなかったので大変だったと思います。
2 日目、私たちはカランビン野鳥園にお邪魔しました。そこでは副支配人の方にお話を聞いたり、野鳥園を見て回ったりしました。オーストラリアにいる動物を見ることができました。お昼にはビーチに行ったり、カフェでお昼ご飯を食べたりしました。そこで驚いたのは、ビーチ全体が鳴き砂になっていたことです。日本では限られた場所しかない鳴き砂ですが、ゴールドコーストのビーチは全体が鳴き砂だったのです。
それ以降の日程もとても楽しく過ごすことができました。夜はバーに行ったので美味しいカクテルやお酒を飲みました。さらにホストファミリーとも一緒に飲んだりしたのでとてもいい思い出になりました。今回の海外研修で学んだことはとても多かったです。私は初めてオーストラリアを訪れたのですが、とてもいい場所だったと感じました。最終日にオーストラリアで見た朝焼けは一生忘れることはありません。


海外研修 オーストラリア研修の感想【現代社会学科 小川 明乃さん】

私はこのオーストラリア研修が初めての海外旅行経験でした。事前準備から初めての連続でした。今回のオーストラリア研修では自分たちのやりたいことを一週間という日程の中で組み立て大まかな予定を立てることから始めました。初めは、オーストラリアのことをメンバーそれぞれが調べ事前集会で意見を出し合いそこから移動距離や、値段、昼食などを考慮して日程を立てていきました。日程を立てる中でソニア先生に大変お世話になり、多くの助言をいただきました。とても感謝しています。
オーストラリアに向かう飛行機は「ジェットスター」を利用し、成田空港第三ターミナルからの出発でした。冒頭で書いたように初めての海外旅行なので出国手続きも初めての経験で、オーストラリアの空港での入国手続きではとても緊張しました。
オーストラリアでの宿泊先は友達とホームステイ先に泊まりました。ホームステイ先の人はとても優しく、研修の土ボタル見学ツアーに一緒に参加したり、外で一緒に食事をしたり、最終日にはホームステイ先が飼っている犬と海辺の砂浜を散歩させてもらったりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。オーストリア研修が実りあるものとなったのはホームステイ先の人々が良くしてくれたおかげだと思います。
このオーストラリア研修ではオーストラリアの自然を体全体で感じることの出来る一週間でした。自然に関する考え方の違いや、文化の違いなど日本との違うところを多く発見することが出来ました。違うことを発見するたびに日本の現在について考えました。自分の持っている日本に対する考えを改めて考える機会になりました。


オーストラリア研修後記【現代社会学科 永田 峻介さん】

今回のオーストラリア研修で、私はゴールドコーストを訪れた。アメリカ・ニュージーランドに続く 3 ヶ国目の海外であったため、長時間の飛行機やイミグレーションにも慣れ、不安は全くなかった。
私は 2 つの目的をもって研修に臨んだ。将来は観光に関わる仕事に就きたいと考えているので、オーストラリア(ゴールドコースト)の観光地を実際に見て知識を得ること、ホストファミリーや街で出会う人々と実際に英会話をし、英語力を高める事だ。
オーストラリアの観光地については、ある程度理解できた。実際に訪れたことにより、事前研修で調べた内容に追加の情報を得ることができたので有意義であった。また、担当教員がエコガイドであったため、ガイドの仕方についても学ぶ事ができた。
今回訪れた観光地の中で一番印象に残っているのは、世界自然遺産に登録されているスプリングブルック国立公園内のナチュラルブリッジで見た土蛍だ。夜に訪れる世界遺産というのが新鮮で貴重な体験であった。また、スプリングブルック国立公園への道中で野生のカンガルーと出会ったのも印象に残っている。私は、カンガルーが夜行性であることを初めて知った。
そして、英会話。今回の研修では、ホテル泊かホームステイか選ぶことができたので、私は迷わずホームステイを選んだ。しかし、英会話はなかなか出来なかった。なぜなら、ホストが仕事柄家にいない事が多かったからだ。それでも、家にいるときは私の拙い英語を一生懸命聞いてくれ、私のことや日本の事に興味を持ってくれたので、楽しい時間を過ごすことができた。
ホストとの会話が物足りなかった私は、街での会話に力を入れた。特に、飲食店ではいろいろなものを注文してみたり、トッピングの増減をしたりと、積極的に英会話をした。思い通りの商品が目の前に来たり来なかったり一喜一憂していたが、それ自体に魅力を感じた。
今回の経験を踏まえて、私は新たな目標を2つ定めた。1つは、ゴールドコースト以外のオーストラリアの観光地を訪れることだ。オーストラリアは大きな国であるため、もっと多くの場所に訪れ見聞を広めたい。もう1つは、英語圏以外の場所に訪れることだ。今回の研修を通じて言葉が通じなくても楽しめると感じたので、東南アジアやアフリカに行ってみたい。誰の助けも借りたくないので、一人で行くのがベストであろう。来年は、これらの妄評が達成できるよう、時間を大切にしながら過ごしたい。