海外研修
海外専門研修

韓国・釜山専門研修

2018 年度

海外専門研修(韓国・釜山)

(学生 名+引率教員 名) 名

行程月/日地名時刻交通機関スケジュール
12 月 11 日(月)成田発
釜山着
14 : 05
16 : 45
BX111
送迎バス
空路、釜山へ
到着後、送迎バスにてホテルへ(JTB手配)
チェックイン後、市内散策、夕食
<イビスアンバサダー釜山シティセンター泊>
22 月 12 日(火)釜山9:00

10:00

12:00
13:30


14:30

15:00

17:00
20:00
21:00
地下鉄




地下鉄
市営バス





市営バス


地下鉄、領事館へ(約20分)
1号線釜田駅→草梁駅(11分)
在釜山日本国総領事館訪問
古村(広報文化)領事応対
昼食(場所未定)
地下鉄+バス、大学へ(約60分)
1号線草梁駅→南山駅(34分)
金井区3バス南山駅→釜山外大キャンパス(7分)
釜山外国語大学訪問
・国際交流センター訪問(調整中)
・キャンパスツアー
・交流会(意見交換会)(教室予約済み)
夕食会場へ(約20分)
終了、ホテルへ
<イビスアンバサダー釜山シティセンター泊>
32 月13 日(水)釜山

釜山発
成田着


15 : 35
17 : 45

送迎バス
BX111
出発まで自主研修
空路、帰国の途へ
空港到着後、解散

引率教員 崎本 武志 教授

2019年2月11日から13日の2泊3日で、現代社会学科の海外専門研修として、韓国・釜山での研修を行いました。
今回は研修での目的として「現地学生との交流」を掲げました。
参加人員は単位取得対象者の2年生4名(男子2名・女子2名)が中心でしたが、上記目的に共鳴して参加を希望した学生が6名加わり、合計参加人数は10名となりました。卒業を控えた4年生女子4名(うち1名は人間心理学科)、就職活動を控えた3年生男子2名も単位対象外を了承したうえで参加しました。
今回の研修企画について現地学生との交流プログラム受諾教育機関として、内容の研修の手配をしていただいたJTB・教育第一事業部の清宮芳夫マネジャーのご尽力により、釜山外国語大学・日本語創意総合学部の諏訪昭宏副教授をご紹介いただきました。
諏訪先生は日本語教育がご専門であり、過去にもお茶の水女子大学など日本の大学と現地の学生との交流をベースとした研修を企画されたご経験があることから、今回の研修の趣意をご快諾いただきました。
生憎釜山外国語大学では春休みに入っており学生が集まりにくい状況であったにもかかわらず、ホスピタリティ学ご専門の同学部イ・ヒョソン(李孝仙)教授のご協力を賜り、イ先生のゼミ生の中から日本語に精通した学生を10名選抜していただき、現地学生の交流プログラム実現を果たすことができました。
さらに諏訪先生のご紹介・ご案内により、在釜山日本総領事館の訪問が実現しました。
これにより、2泊3日の本研修での骨子を下記の通りまとめることができました。

研修目的  
現地の大学生と交流することを目的とする。具体的には、文化や地域政策(まちづくり)、観光やホスピタリティのあり方、大学生としての学生生活・学修内容・将来展望の韓日比較などについて韓国の学生と意見交換し、相互理解を深める。訪問先である釜山外国語大学を見学することで現地の大学と日本の大学とを比較し、研鑽を高める。また、釜山の日本総領事館を訪問し、公報文化担当領事に領事館業務や韓日関係に関する事柄について幅広く学修する。

到着日の2月11日は釜山到着しホテルでチェックイン後、海雲台(ヘウンデ)展望台へと地下鉄で移動し、現地での観光施設を視察し、話題となっている夜景を堪能しました。
翌2月12日の行動詳細は下記のとおりです。

◆在釜山日本総領事館訪問 10:30~12:00
古村哲夫領事より90分間ご講演、その後質問コーナー、図書館見学、記念撮影など。
◆釜山外国語大学・国際交流センター・キャンパスツアー
14:30 国際交流センター訪問・キャンパスツアー
◆現地学生との交流会 15:30~18:00
※意見交換は諏訪先生のご進言により、日本人学生2名と韓国人学生2名とで構成された4名ずつのグループで話し合い、その後代表者が発表し内容を全体で共有する形を採用。
15:30 両大学教員より挨拶
15:35 両大学参加学生紹介(両大学から司会者選出、本学からは4年生の星野あゆり)
15:45 代表学生による両大学紹介 計約10分(本学からは3年生の堀樹浩・永田峻介)
16:05 テーマ1:「日韓の大学生による学生生活の良い点や悩み」 小グループ約15分
16:20 各グループ発表 約10分
16:30 テーマ2:「韓日両国における文化・芸能に関する意見交換」 小グループ15分
16:45 各グループ発表 約10分
16:55 休憩
17:00 16:30 テーマ3:「韓日両国における観光およびホスピタリティについての良い点や問題点」 小グループ15分
17:15 各グループ発表 約10分
17:25 テーマ4:「各グループで自由にテーマを設定し討論」 小グループ15分 
17;40 各グループ発表 約10分 
17:50 まとめ(教員及び司会学生より)10分
18:05 写真撮影
18:10 夕食懇親会会場へ移動
◆夕食懇親会 18:00~20:10
釜山外国語大学学生がよく利用する若者向けの焼肉店(サムギョプサル)
 店主が釜山外国語大学OBのため、貸切で利用。

在釜山日本総領事館ご訪問につきましては、諏訪先生のご紹介によるものでした。
古村哲夫領事は領事館において主に文化・広報を担当されており、大学生のスタディーツアーも積極的に行っておられることを諏訪先生が把握されており、そのご縁で親交があったために実現することができました。
学生にとりましては総領事館を訪問することは初めてであり、古村領事から総領事館の役割や業務内容と意義、日韓関係や古村領事ご自身の体験談など幅広く、貴重なお話を伺う機会に恵まれ、学生は熱心にメモを取り、感銘を受けておりました。反面、領事館前ではいわゆる「慰安婦像」が設置されており、ニュースでしか見ることのない日韓関係の現実を目の当たりにし、衝撃を受けておりました。
昼食後は釜山外国語大学を訪問いたしました。郊外の高台というより山の中腹に位置し、パルテノン神殿ばりの巨大な建造物が並び、広大さに圧倒されました。
同大学の国際交流センター長の平中ゆかり助教授、同センターの中後義樹氏、ジョン・ヨンガン(鄭容官)氏によってインパクトある動画による大学のご紹介と懇切丁寧なキャンパスツアーを行っていただき、その後本研修のハイライトとなる「現地学生との交流会」へと進行しました。
ご紹介いただいた現地学生は総じて日本語が堪能であるのに対し、本学学生は4年生3名が韓国語に精通しているほかは小職含め韓国語を理解できるものが殆んどいないために意思疎通に懸念がありましたがその不安は早々に払拭され、交流会が始まってすぐに日本語中心に活発な意見交換がなされ、非常に意義のある密度の濃いものとなりました。特に司会進行を務めた4年生の星野あゆりさん、江戸川大学の大学紹介のプレゼン資料を作成と同時に発表した3年生の堀樹浩さん、永田峻介さんの活躍は素晴らしいものがありました。
そのあと行われた夕食懇親会では両国学生との絆がさらに深まり、非常に楽しく懇親いたしました。これにより大半の学生同士でSNSの交換を行い、夕食懇親会が終了した後も2名の韓国人学生がショッピングスポットに案内を買って出るなど、学生との懇親は想定以上に進みました。この2名の学生は最終日午前中も日本人学生と懇親し、ホテル出発まで学生に付き添ってくれたほどでした。

本研修の成果として、下記のことが考えられます。
1.現地総領事館訪問により、日韓関係や歴史・文化・政治・地理など各方面からの見識を得ることができ、単なる物見遊山的な観光だけではない成果を得た。
2.現地学生との交流会を通して充分な時間を使って意見交換を行ったことにより、日本学生は単なる物見遊山的な観光だけではない成果を得ることができ、韓国学生も普段から研鑽を積んでいる日本語が通用するか実践したいという欲求を満たすことができ、両者による満足を図ることができた。
3.交流会だけでなく夕食懇親会で食事を共にしたことで両国学生の絆をさらに強固にすることができ、交流会終了後もSNSなどで連絡を取り合い、今後の相互交流に発展する可能性を図ることができた。
これらが実現されたことから参加学生の満足度は高く、海外研修においては単なる観光や視察だけではなく、「現地学生との交流」がキラーコンテンツとなることを実感いたしました。
また、4年生の学生を中心に韓国ツアーを複数回経験しているものがおりましたことも、今回の研修を円滑に進める大きな原動力となりました。これらの学生に対し、衷心より労いたいと存じます。今回は海外研修や海外旅行を複数回経験している学生が大半であったため、各自目的意識が高かったことも、規律正しい海外研修の遂行につながったと考えられます。
そして、本研修が成功裏に終わりました要因として特筆すべき件は、やはり釜山外国語大学校の諏訪先生、イ先生の格別なる御高配があったことが挙げられます。そして、両先生をご紹介いただいたJTBの清宮マネジャーのご仲介があればこそでございます。今回ご尽力賜りました皆様に厚く御礼申し上げ、ご報告とさせていただきます。

釜山日本総領事館 古村領事よりご講演

総領事館玄関前で記念撮影

釜山外国語大学で記念撮影

釜山外国語大学の学生との
交流会の様子

片言の韓国語と白熱した意見交換

グループ別に発表

懇親会。韓国の学生たちは
日本語が堪能な方ばかり

お世話になった釜山外国語大学の
諏訪昭宏先生

ホスピタリティ学ご専門の
イ・ヒョソン先生

成田空港に無事到着