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2026.10.20

現代社会学科が現代社会専門研修「広島のスポーツ振興から考えるスポーツとまちづくり」を実施

社会学部現代社会学科の末永尚准教授(専門分野:スポーツ社会学、競技スポーツ、サッカー)と野上玲子准教授(専門分野:スポーツ社会学、公共スポーツ、オリンピック研究)が9月11日(金)から9月13日(日)にかけて、現代社会専門研修「広島のスポーツ振興から考えるスポーツとまちづくり」を実施しました。

研修には現代社会学科の学生8名が参加し、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で広島東洋カープのプロ野球の試合を、エディオンピースウイング広島でサンフレッチェ広島のJリーグの試合をそれぞれ観戦しました。スポーツを通じた地域の活性化や、地域とスポーツのつながりについて考える機会となりました。

さらに今回は、NPO法人Peace Culture Villageの協力のもと、平和とスポーツをテーマとした体験型ツアー「ピースポダイアログツアー」を実施しました。広島平和記念公園を巡りながら、広島が大切にしてきた平和への思いに触れるとともに、対話を通じて自らの価値観を見つめ直し、スポーツを通じた平和な社会の実現に向けて考えを深める貴重な機会となりました。

■参加した学生のコメント(一部抜粋)
・平和記念資料館とピースポダイアログツアーを通じて、平和を学ぶことは、過去の悲惨な事実を知るだけでなく、平和への願いを次世代へ伝えることが大切だと感じた。特に印象に残ったのは、平和記念資料館、原爆死没者慰霊碑、原爆ドーム、エディオンピースウイング広島を一直線に結ぶ「平和の軸線」である。この軸線には、被爆の記憶を見つめ、犠牲者を追悼し、平和を願う人々の思いが込められていると感じた。

・今回の研修では、スポーツ、観光、平和という異なるテーマを実際の場所で体験したことで、広島という地域を多面的に見ることができた。スポーツでは地域の一体感、宮島では歴史と観光、平和記念資料館では過去の記憶を未来へ伝える重要性を学んだ。それぞれ別々のテーマに見えるが、地域の魅力や歴史を守り、それを次の世代へ伝えていくという点では共通していると感じた。単に観光地を訪れるだけではなく、その地域が持つ背景や人々の思いまで考えることが、より深い地域理解につながると学んだ。 

・野球とサッカーには、それぞれ異なる応援や会場の雰囲気があり、どちらにも違った魅力があると感じた。普段は野球観戦をすることが多いが、今回サッカーを観戦したことで、スポーツ観戦には様々な楽しみ方があることを知った。これをきっかけに、今後は野球だけでなく、他のスポーツの試合にも足を運んでみたいと思った。

・今回の観戦を通して、一つのチームを応援するという共通の思いが、これほど大きな一体感を生み出すことに驚いた。特にエディオンピースウイング広島では、スタジアムの立地や演出、ファンとのつながりを生み出す様々な工夫によって、選手とファンが一緒に試合をつくっているように感じた。スポーツには、競技そのものだけでなく、人と人をつなぎ、地域を盛り上げる力があることを実感した。

・今回のピースポダイアログツアーを通して、スポーツは平和の象徴の一つなのではないかと感じた。スポーツでは、試合中は相手と競い合うが、相手のことを尊重することも大切である。また、ルールを守り、公平に試合をすることもスポーツには欠かせない。このように、相手を尊重しながら競い合うという考え方は、平和にもつながるのではないかと思った。普段からスポーツを観戦している自分にとって、スポーツと平和の関係について改めて考える良い機会になった。

原爆ドーム

ピースポダイアログツアー

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

エディオンピースウイング広島