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2026.06.12

現代社会学科・奥山正樹教授が中部山岳国立公園・上高地で学外実習を実施

社会学部現代社会学科の奥山正樹教授(専門分野:自然共生システム)が担当する「現代社会演習・実習」を履修する2年生16名が、5月30日(土)と31日(日)の2日間、中部山岳国立公園・上高地で学外実習を行いました。

現地実習に先立ち、5月21日(木)には環境省中部山岳国立公園管理事務所から上席国立公園管理官の島充明氏を江戸川大学駒木キャンパスにお招きし、国立公園制度やレンジャーの仕事、保護地域である上高地の管理運営における現状の課題について講義していただきました。

現地実習では、上高地インフォメーションセンターを起点に、島管理官が引率する明神池ルートと奥山教授が引率する大正池ルートを設定しました。学生は8名ずつの2グループに分かれ、清掃活動を行いながら、2日間で両方のルートを巡りました。そして、環境省が推進する「中部山岳国立公園南部地域(Kita Alps Traverse Route)インタープリテーション全体計画」を念頭におきながら、ルート上に設置されているサイン類(道標や掲示物など)や自然観察スポットの解説板などを確認し、それらが、上高地におけるルールや地形の成り立ち、歴史・文化などの価値を適切に伝える役割を果たしているかの調査を行いました。

調査を終えた学生たちは、グループワークにより、現状の改善案やインタープリテーション全体計画をさらに推進するためのアイデアを出し合い、レポートを作成しています。今回の実習は、学生たちにとって、国立公園の保護と利用の両立における課題について理解を深めるとともに、美しい自然がもたらす感動を未来につなげていく自然共生社会のあり方について考察を深める貴重な機会となりました。

■奥山正樹教授のコメント
現代社会学科では同様の現地実習を例年実施しており、毎回、環境省中部山岳国立公園管理事務所と自然公園財団上高地支部の方々に多大なご協力をいただいております。これは、江戸川大学国立公園研究所が環境省や同財団と継続的に協働を進めている一環としてはじめて実現できていることです。あらためて、すべての関係者の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。

大正池

田代池

早朝のバードウォッチング

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