第101回関東大学バスケットボールリーグ1部・2部入れ替え戦で、江戸川大学は神奈川大学と対戦しました。11月4日（火）に行われた第1戦では、前半、互いに得点を重ね合う展開の中で主導権争いが続きました。後半は、江戸川大学の持ち味である激しいディフェンスを徹底しましたが、相手の高いシュート精度に苦しみ、62対67で敗戦しました。

翌5日（水）の第2戦は、序盤から一進一退の攻防が続き、前半を1点リードで折り返しましたが、神奈川大学のオフェンスリバウンドに苦しみ、後半は追いかける展開になりました。終盤にかけて粘り強いディフェンスを見せましたが、最後は相手の高い個人能力に対応しきれず、55対58で惜しくも敗れました。この結果、江戸川大学は2部残留となり、インカレ（全日本大学バスケットボール選手権大会）出場はなりませんでした。

■河野圭佑選手（キャプテン、経営社会学科4年・東海大学付属相模高）のコメント
今シーズン、応援してくださったすべての方々に心より御礼申し上げます。入れ替え戦に出場するのは、この4年間で初めての経験でしたが、1部の試合における強度や組織力を改めて実感する、非常に貴重な機会となりました。この敗戦を決してマイナスと捉えることなく、今後の江戸川大学男子バスケットボール部のさらなる成長につなげてほしいと思います。江戸川大学という恵まれた環境の中で、4年間バスケットボールに真摯に向き合えたことを誇りに思います。これまでチームを支えてくださった関係者の皆様、保護者の皆様、そして応援してくださる皆様に、改めて感謝申し上げます。

■髙木涼選手（副キャプテン、経営社会学科4年・桐生第一高）のコメント
日頃より温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。入れ替え戦では、いずれの試合も終始一進一退の攻防が続く展開となりました。しかし、神奈川大学の意地と強度の高いディフェンスに苦しめられ、要所で得点を重ね切ることができず、惜しくも勝利を逃しました。それでも、自分たちのペースで試合を進める時間帯も多く、最後まで勝敗のわからない緊迫した試合となりました。今シーズンも多くのご支援とご声援を賜り、心より感謝申し上げます。

■大塚聖治選手（経営社会学科4年・日本体育大学柏高）のコメント
今シーズン、応援してくださったすべての方々に心より御礼申し上げます。今回、初めて入れ替え戦の舞台に立ち、1部の強度やチームとしての完成度の高さを肌で感じることができたことは、大変貴重な経験となりました。結果として2部残留となり、後輩たちを1部の舞台へ導くことができなかったのは非常に残念ですが、この経験を糧に、さらなる成長につなげてくれることを期待しています。江戸川大学という恵まれた環境の中で、4年間、仲間とともに全力でバスケットボールに取り組むことができたことを誇りに思います。これまでチームを支えてくださった関係者の皆様、保護者の皆様、そして応援してくださった皆様に、改めて感謝申し上げます。

【1部・2部入れ替え戦試合結果】
第1戦　11月4日（火）17:00 ＠大田区総合体育館
江戸川大学 62-67 神奈川大学
（1Q：14-15、2Q：12-14、3Q：13-15、4Q：23-23）

第2戦　11月5日（水）17:00 ＠大田区総合体育館
江戸川大学 55-58 神奈川大学
（1Q：16-15、2Q：15-15、3Q：12-12、4Q：12-16）