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2025.11.04

経営社会学科で起業・イノベーションを研究する学生がデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社提供の起業家教育講座を受講

社会学部経営社会学科では、「企業経営・起業コース」を設置し、アントレプレナーシップ教育を提供しています。

「INNOVATION SCHOOL」は、全国の小中高・大学・社会人を対象に、起業家の発掘と育成を目的とした教育プログラムを展開するデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社の取り組みです。カリキュラムへの組み込みや課外授業として提供される講座を通して、幅広い層に起業教育の機会を開き、革新的なアイデアや事業の創出につなげています。

本学ではこの取り組みの一環として、10月17日(金)および24日(金)の2日間にわたり、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社の市橋良真氏を講師に迎え、起業家教育講座「ビジネスアイデア創出ワークショップ」を開催しました。

講座ではまず、ビジネスアイデアを検討する際に押さえるべきポイントや、多様なアイデア発想法、さらにその発想法から生まれたスタートアップ事例についてレクチャーが行われました。その後、学生たちは実際に複数の発想法にチャレンジ。創出したユニークなアイデアを発表しあい、活発な意見交換を行いました。

経営社会学科では、今後もデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社との協働などを通じて、社会課題の解決や新しい価値の創出に挑戦する学生の育成を推進していきます。

■経営社会学科・山田洋介教授(専門分野:経営学、イノベーション・マネジメント)のコメント
学生たちがいつもの授業とは違い、外部のスタートアッププログラムを通じて新たな発見や視点を持つことで、ビジネスにチャレンジしていく意欲やスキルがより高まったかと思います。今後、学外のビジネスコンテストなどにどんどん挑戦してもらいたく思います。