2025.10.17
西条昇 教授
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の西条昇教授(エンターテインメントコース)が所蔵する映画黎明期の貴重な資料が、10月19日(日)から11月1日(土)まで銀座「ギャラリー路地裏」で開催される「シネマの世界」展にて展示されます。
今回の展示では、日本最初の映画スターであり、チャンバラ映画の元祖として知られる「目玉の松ちゃん」こと尾上松之助の生誕150年にあたることにちなんで、大正期に松之助映画専門館であった浅草の「遊楽館」および「富士館」のイラスト入り宣伝ビラ(フライヤー)十数点を公開します。これらの資料は、映画が「活動写真」と呼ばれていた時代の熱気や、当時の日本映画文化を伝える貴重な資料です。
同展示会では、西条教授の資料展示のほか、漫画家・イラストレーターのウノ・カマキリさん、ビッグ錠さん(『包丁人味平』など)、エディ上枝さんによる作品も展示されます。
■「シネマの世界」展
会期:2025年10月19日(日)〜11月1日(土)
時間:12:00〜18:00
休廊日:木曜日
会場:ギャラリー路地裏(東京都中央区銀座7-3-16)
アクセス:JR新橋駅 銀座口より徒歩5分
入場料:無料