年度を選択

2022.06.06

現代社会学科・佐藤秀樹講師が実施している「バングラデシュ里山農業保全活動(第3年次)」の活動完了報告

社会学部現代社会学科・佐藤秀樹講師(専門分野:環境教育、環境社会活動)は、公益社団法人日本環境教育フォーラムの客員上席研究員として、2019年7月から「バングラデシュ・シュンドルボン地域におけるコミュニティベース型シードバンクの設立を通じた里山農業保全活動」(資金源: 三井住友信託銀行株式会社(公益信託地球環境日本基金助成))を現地の村役場や農業普及局、農業資材会社、クルナ大学、環境NGO 、農業者と一緒に進めています。

3年次の活動は引き続きコロナ禍ということもあり、現地の協働NGOとオンラインでつなぎながら進めてきました。具体的な活動としては、受益者である農業者(40世帯)や小学校を対象として、在来作物種子の保存・利用・栽培や環境保全型農業の重要性を学ぶための研修会の開催、地域社会の中で普及啓発していくためのガイドラインの策定や市場での在来作物・種子の販売等を進めました。

佐藤講師が執筆した本事業(第3年次:2021年4月~2022年3月)の活動が、公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)のWebページに掲載されています。ぜひご覧ください。

このページを共有