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2020.07.14

情報文化学科・玉田和恵教授が「人権教育と情報モラルの指導」について対面研修

メディアコミュニケーション学部情報文化学科の玉田和恵教授(専門分野:教育工学、情報教育)が 7 月 3 日(金)、千葉県総合教育センターで千葉県学校人権教育研究協議会担当指導主事協議会の対面研修を行いました。

千葉県総合教育センターでは、コロナ禍の影響により 3 月下旬以降対面研修が実施されていなかったため、今年度初の対面研修として三密を避けて実施されました。

情報社会の進展に伴い、ネット上で子ども達が事件や事故に巻き込まれたり、ネットいじめなど自らトラブルを起こしたりという問題が頻発しています。そのため、子ども達をどう守るか、どのような力を育てるかが社会問題になっています。研修では、ネット社会を生きていく子供たちの問題解決力としての「情報モラル」をどう育てるか、「子供たちとネットの現状」「問題の本質」「情報モラルを育てるために子供たちに何をどう伝えるか(コツ)」などが熱く語られました。

また、現在のコロナ禍でのオンライン授業や青少年の在宅によるネットやゲームへの依存問題の深刻化、自粛期間中のネットコミュニケーションによって起こる人権問題などについても熱心な質疑応答が行われました。

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