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こどもコミュニケーション研究所

こどもコミュニケーションフォーラム

第 8 回こどもコミュニケーションフォーラム実施報告
フォトジャーナリスト 大塚敦子氏講演会
『ともに生きる 平和・いのち・人と動物の絆』

フォトジャーナリスト大塚敦子氏

2018 年 11 月 3 日(土)に実施した『第 8 回こどもコミュニケーションフォーラム』では、フォトジャーナリストの大塚敦子氏が『ともに生きる 平和・いのち・人と動物の絆』をテーマに講演しました。
保育士をめざす大学生、小学生を連れたご家族、流山市や東京こども図書館スタッフの皆さん、そして 70 代の老夫婦まで幅広い職業や年齢層の方々が参加しました。
講演では、ボスニア・ヘルツエゴビナでの取材話から始まり、サッカー場が墓場になった写真、地雷探知犬の働く様子など、戦争のむごさと、その後再生にかける人々の姿がリアルに伝えられました。次に刑務所のなかで盲導犬を育てるパピー育成プログラムでは、人は大切なものを他者にさしだすときに思いやりを知るという現実が語られました。また、小児病棟に介助犬が来て子どもに笑顔が生まれる癒しの実話、など、現場を取材するからこその説得力、その穏やかな語り口に引き込まれ、うなずく参加者の姿がたくさん見られました。講演後も、質問があり残って話を聞くなど熱心な市民の皆様とのコミュニケーションを深めることができました。
参加者アンケートでは、「フォトジャーナリストの仕事について有意義な話を聞けて満足」「盲導犬育成プログラムなど、初めて聞く話で感動した」「ガンで残るいのちは少ないとわかっていても、子どもは今を楽しむという言葉に涙がでました」など、おとながともに学ぶ、よい機会となったことが伺われました。

<参加者の感想>

・途中からでしたが、とても感動しました。「命を尊重する」ことが平和の基本だと理解しました。
・短い時間にたくさんの事柄をご紹介いただきました。著書もてにとってみたいと思いました。
・主人と娘と 3 人できました。いろいろ考えて何か始めようと思います。
・今を生きる大切さを伝えてもらった。病気があるけれど、3 人の子育て、介護、飼っている犬の世話・・・すべてが楽しいことだと気づきました。ありがとうございました。
・大塚さんの弱い立場の人たちを想い、寄り添う心が温かくすばらしいと思いました。刑務所、少年院での活動はとても興味を持って、傷ついた人にも動物にとってもとても友好的なプログラムだと思います。もっと多くの学生たちが参加したらよかったのにと残念に思いました。こんなよい話なのにもったいないと思いました。
・こんなすばらしい講演をもっと多くの方に聞いてほしかった。