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高大連携サマーキャンプ2017

高大連携サマーキャンプは、2008年度から社会学部現代社会学科が中心となって、大学生が高校生にアクティブ・ラーニングを行うことで学生の学修力の向上を目指すことを目的にすすめてきました。2017年度は日本大学文理学部地理学科及び実践女子大学生活学部現代生活学科とも共同して実施しました。
2017年は、8月3日(木)から8月5日(土)まで八王子セミナーハウスに宿泊し、日野市「二中地区」エリアでフィールドワークを行いました。参加したのは、江戸川大学の他日本大学、実施女子大学から学生13名、神奈川県立金沢総合高等学校・大師高等学校の生徒21名です。本プログラムの設計・企画・実施はすべて大学生チームのオリジナルであり、大学生3月から7月にかけて9回もの合同勉強会を行い、準備をしました。2泊3日のサマーキャンプでは、「水とみどり班」「わくわくまちあるき班」の2班に分かれ、日野市豊田駅周辺エリア(「二中地区ブランニングマップ」)の自然環境及び生活環境を調査し、その結果をもとに、高校生がまちづくりへの堤言を行いました。高校生からは「とてもよい経験ができた」「学ぶことの楽しさを知った」「地域を知ることに興味をもった」「たくさんの思い出ができて、自分の中の知識も増えて本当に来てよかった」などの感想があり、大学の学びの一端を知り、高校から大学へとつながる学びのイメージを持つことができたようです。また、大学生からは「高校生全員が堂々と発表する姿を見ることができて、とてもうれしかった」「教えたことが伝わっていたとわかったときはとてもうれしかった」など、高校生の指導に苦労しながらも達成感を感じたようです。

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