大学紹介
江戸川大学について

名誉教授

伊藤 勝 名誉教授

昭和45年に東京工業大学工学部電気工学科を卒業後、民間の研究所などを経て、平成10年に本学社会学部環境情報学科に助教授として就任。助教授として3年、教授として11年、特任教授として4年、計18年にわたり、環境情報学科、環境デザイン学科、ライフデザイン学科、現代社会学科における教育・研究の発展に寄与されました。平成16年から2年間は、環境デザイン学科の学科長として学科をとりまとめました。
研究活動では、「生きもの指標の土地利用計画への適用」で環境賞を共同受賞し、国際環境影響評価学会(IAIA)、環境アセスメント学会、計画行政学会などの学会に所属し、環境アセスメント、産業防災(火災・爆発)の研究を中心に行いました。本学では主に環境学の教育に努められました。
地元流山市との連携協力の一環として、流山市内の熱環境を調査する「熱環境現況観測調査」を業務委託として受け、調査と報告を10年間継続して実施されました。この取り組みは本学学生が参加することで具体的な環境調査を体験する試みも含まれていました。平成17年からは「流山新市街地地区安心・安全まちづくり協議会」の座長を務め、流山おおたかの森防災フェアを実施し、地域主体の防災訓練の普及に尽力しています。
平成28年3月から現在まで学校法人江戸川学園評議員。