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2026.07.28

経営社会学科・中西哲ゼミ生が「スマートドリンキング(スマドリ)」を広げる体験の企画プレゼンテーションに挑戦

経営社会学科・中西哲ゼミ生が「スマートドリンキング(スマドリ)」を広げる体験の企画プレゼンテーションに挑戦

社会学部経営社会学科の中西哲教授(会計・金融ビジネスコース)のゼミナールに所属する3年生20名が7月10日(金)、表参道の「SUMADORI Meets」にて、スマドリ株式会社および株式会社電通デジタルの社員の皆様に向けて企画プレゼンテーションを行いました。

今回、学生たちに与えられたテーマは、お酒エントリー層(20歳~22歳)の大学生に「スマートドリンキング(スマドリ)」を広げる体験の企画です。

スマートドリンキングとは、お酒を飲む人も飲まない人も、それぞれの体質や気分、場面に合わせて、自分らしい選択を楽しむという考え方です。学生たちは、「スマドリを日常に結びつけるには」をテーマに、20~22歳の大学生を対象として、「初めてのお酒との出会い」がその後の前向きなお酒の選択につながるような体験を企画しました。

企画立案にあたっては、実在する一人の人物を深く分析する「N1分析」の手法を用い、ターゲットの価値観や生活スタイル、メディア接触、抱える課題やニーズを丁寧に掘り下げました。そのうえで、「自分に合った飲み方が見つかるかもしれない」という期待や、友人との心地よい時間の共有、新しい飲み方との出会い、安心して自分らしく過ごせる体験など、スマドリとの自然な接点を生み出す企画を検討しました。

経営社会学科・中西哲ゼミ生が「スマートドリンキング(スマドリ)」を広げる体験の企画プレゼンテーションに挑戦

学生たちは4チームに分かれて課題に取り組みました。夏祭りをイメージした体験企画、終電後の居場所づくり、同郷の仲間が集まるコミュニティ、クラブ初心者向けの体験プログラムなど、それぞれが独自の視点から企画を提案しました。中には、企画の実現可能性を高めるため、実際にある店舗へ企画の実施を打診し、了承を得るなど、主体的な行動を見せたチームもありました。

講評では、「N1分析で設定したこの人物だからこそ、このような行動を取る、という掘り下げが重要」であることや、「企画内容だけでなく、コスト試算など、経営的な視点からの分析も必要」であることなど、実践的なアドバイスが寄せられました。学生たちは、自らの企画を振り返りながら、さらなるブラッシュアップにつなげようと、企業の皆様からの厳しくも温かい講評に真摯に耳を傾けていました。

経営社会学科・中西哲ゼミ生が「スマートドリンキング(スマドリ)」を広げる体験の企画プレゼンテーションに挑戦

■中西哲教授のコメント
会計・金融ビジネスコースで学ぶ学生たちにとって、企業の業績がどのような戦略の成果として現れているのか、また、その戦略はどのような社会課題を解決するために形成されているのかを考えることが最も重要な視点です。今回の企業連携では、若者の不適切飲酒という社会課題の解決を目指す「スマドリ」戦略の認知度向上のための施策を企画・提案することを通じて、経営戦略やマーケティングを実践的に学ぶ貴重な機会となりました。学生たちは、企業の皆様から現場ならではの視点や具体的なフィードバックをいただくことで、企画を社会で実現するために必要な視点や考え方を深く学ぶことができました。この経験は、今後の学びや将来のキャリアにおいても大きく生かされるものと期待しています。本プロジェクトの実施にあたり、丁寧なご指導と貴重な学びの機会をご提供いただきましたアサヒビール株式会社様、スマドリ株式会社様、株式会社電通デジタル様の皆様に、心より御礼申し上げます。