社会学部経営社会学科が5月29日(木)、1年生配当の科目「基礎ゼミナール」の学科合同授業として、「金融リテラシー特別講義」を実施しました。

講義では、金融リテラシー向上コンソーシアムより特別講師をお招きして、個人間融資や後払い現金化といったヤミ金融の危険性や、ワンクリック詐欺や偽SMSを用いたフィッシング詐欺などのインターネット上のトラブルについて、具体的な説明をいただきました。また、高収入アルバイトやマルチ商法、美容医療サービスのトラブルに関連する悪質商法の事例など、大学生が直面し得る金融関連のリスクについても、クイズ形式で内容を確認し、実例を交えながら分かりやすく解説していただきました。さらに、消費者として注意すべき点や、被害に遭った際の救済措置として活用できるクーリング・オフ制度も解説していただきました。

参加した学生からは、「内容自体がとても興味深く、これからの生活に間違いなく役立つ情報だと思った」「金融について自分の知らない知識を得ることができ、為になる話が多くてとても分かりやすかった」といった感想が寄せられました。

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