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2022.10.28

江戸川大学オープンカレッジ 3年ぶりに公開講座を実施

江戸川大学オープンカレッジでは、前期公開講座(「水彩スケッチを楽しむ」「奏でる書道」の2講座)を6月から9月にかけて実施しました。2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症の影響で全講座が中止となったため、3年ぶりの実施となります。

「水彩スケッチを楽しむ」講座初日は、オープンカレッジを運営する駒木学習センターの担当職員から「お待たせしました!」の挨拶で始まりました。受講生は、当日のテーマである小物「目玉クリップ」のスケッチをしながらも、久しぶりの絵筆をうれしそうに動かしていました。講座の終わりには、作品を黒板に貼り、先生からの作品の講評をうなずきながら熱心に聞いている姿に再開の喜びが感じられました。

「奏でる書道」講座では、初日からお互いの元気を確認しあったり、持ち寄ったはがき作品を見せ合ったりと、にぎやかに始まりました。コロナ禍での「おうち書道」の課題は「百人一首をはがきサイズに全首書きましょう!」でした。百人一首のお手本も80番まで終え、81番からはみんなそろって新教室で練習します。受講生は、久しぶりの筆に緊張しながらも、ゆっくりと紙に筆をおろしていました。

9月には「仏像が来た道」「ウクライナ戦争の深層と展望」「パンデミックから人間、日本人を考える」など8つの夏季公開講座も実施。10月からは継続の受講生のみを対象とし、後期公開講座「水彩スケッチを楽しむ」「奏でる書道」を開講しています。

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