社会学部現代社会学科の阿南透教授（専門分野：民俗学、文化人類学）の共著『講座日本民俗学 3 行事と祭礼』（朝倉出版）が、10 月 1 日（金）に出版されました。
『講座日本民俗学』は、柳田國男が日本で創生した民俗学が「民俗伝承学」であることを強調し、基本的な視点と方法である比較研究法の重要性と有効性を再確認するシリーズです。第 3 巻となる本書は、伝統的な年中行事と、神社や寺院の祭礼について、現在の民俗研究の水準を示し、さらなる進展をはかる内容となっており、阿南教授は第 5 章第 2 節「創生される都市祭礼」の執筆を担当しました。

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