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2021.04.29

現代社会学科・川瀬由高講師の共著『人類学者は異文化をどう体験したか』が出版

現代社会学科・川瀬由高講師(文化人類学・民俗学ゼミナール)の共著『人類学者は異文化をどう体験したか 16 のフィールドから』(ミネルヴァ書房)が、5 月 1 日(土)に出版されます。

文化人類学の魅力は、他者の世界をフィールドワークによって深く知ることにあります。他者を鏡として自己を振り返り、日常の当たり前を根本から問い直す文化人類学の反照性は、人々を惹きつけ、文明批判や社会評論としても大きな力をもってきました。本書はこうした文化人類学の原点に戻って、外国人や在野研究者を含む 16 人の多彩な人類学者たちが、各々のフィールドで身体知として掴んだ他者の姿と世界を伝える内容になっています。

川瀬講師は、第 3 章「フィールドに『身を置く』ことと『わかる』こと―フィールドワークのこぼれ話」を担当しています。

川瀬由高 講師

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