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2020.06.05

現代社会学科の学生が 「道の駅」学⽣コンテストで『奨励賞』受賞

社会学部現代社会学科 2 年⽣の塚本紗希さんが、国⼟交通省関東地⽅整備局主催の「道の駅」学⽣コンテストで「奨励賞」を受賞しました。「道の駅」学生コンテストは、道の駅と大学とが連携して「道の駅」をフィールドとした取組成果を発表する目的で企画され、塚本さんは 2020 年 2 月 27 日に埼玉県さいたま市で開催される予定であった本選 11 チームに見事選出されました。新型コロナウイルスの影響でコンテストイベントの開催は中止となりましたが、塚本さんは「奨励賞」として表彰されました。
塚本さんは、所属する同学科の観光・地域再生演習を通して、崎本武志教授指導のもと、茨城県下妻市にある「道の駅しもつま」の活性化案をまとめ、近隣の鉄道駅と連携したワークショップで地元の親子連れの来客を目指した「道の駅と駅との連携」のテーマで出展しました。緻密なフィールドワークの成果と、道の駅と鉄道駅との連携という独自性の高いアイデアが評価されました。

■受賞者・塚本紗希さんのコメント
所属ゼミで「道の駅」学生コンテストへの出場機会をいただき、自宅近くの「道の駅しもつま」をテーマに選びました。道の駅にそびえる展望台が印象に残ったため、ぜひ、それをいかしたいと考え、子供達が道の駅でステンドグラスを作成し、展望台に飾るアイデアを思いつきました。また、道の駅から徒歩 20 分の関東鉄道常総線騰波ノ江駅内にある「とばのえステーションギャラリー」にも着目し、「道の駅と駅との連携」を提案しました。地元の道の駅と鉄道駅が地域に住む親子連れで賑わうことを願いフィールドワークを重ねた結果、奨励賞をいただき大変嬉しいです。ご協力いただいた「道の駅しもつま」の駅長や総務の皆様、ご指導いただいた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

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