江戸川大学
  • 江戸川大学公式facebookページ
  • 江戸川大学公式twitterアカウント
  • 江戸川大学 LINE@アカウント
  • 江戸川大学公式YouTubeチャンネル

江戸川大学

研究所・センター
基礎・教養教育センター

教員紹介

福島 亜理子

基礎・教養教育センター 助教
博士(工学)

研究分野:情報学・人間情報学
専門分野:感性情報学


私が専門とする「情報環境学」は、人間その他の生物をとりまく音や光や社会環境など広い意味での「情報」が、物質やエネルギーと同じように生物に影響を及ぼすことに着目し、こころの問題と物質の問題とを切り分けずにあつかおうとする学問分野です。例えば、テレビアニメやゲームなどで強烈な光の点滅を目にすると、未成年者を中心にけいれん発作や意識障害を引き起こすことがあります。また幼い子ザルを群れから長期間隔離すると、アンフェタミンという薬物を投与したのと同じような精神疾患に似た行動を示すようになることが知られています。これらの現象に注目し、生物や人間にとって望ましい情報と有害な情報とを客観的に見分け調べることを目指しています。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


研究テーマに必要な技術や知識があれば、それまでの専門分野にこだわらず身につける必要があります。それが苦労でもあり面白さでもあると思います。

研究テーマ


自然環境音や音楽のなかには、周波数が高すぎて人間には聴こえない周波数成分が含まれている場合があることがわかってきています。そうした音に囲まれると、生理活性と精神活動とを連携してコントロールしている基幹的な脳の部位(間脳・中脳を含む基幹脳ネットワーク)の活動が高まり、それによって、自律神経系・内分泌系・免疫系の働きと美・快・感動を司る報酬系の活動とが一緒に向上することも日本で発見されました。
人間の耳に聴こえる(可聴域)上限をこえて複雑に変化する超高周波を含む音が、私たちの脳機能を高め、心身にもたらすこのポジティブな効果(健康増進、好感形成)は、ハイパーソニック・エフェクトと呼ばれています。

最近の研究活動


聴こえない高周波のポジティブな効果を応用するための基礎研究を行っています。例えば、どのくらいの周波数が特にポジティブな効果が高いか、乗り物や公共空間のなかで聴こえない高周波を再生した場合にどのような効果があるか、そうした高周波を豊富に含む音がどんな環境に存在するのかといったことを調べています。

担当科目


アカデミック・スキル演習、情報活用論、情報活用演習

趣味


高校生・大学生時代は、美術部、漫画サークル、弓道部などで活動していました。
現在は、インドネシアのガムラン音楽やブルガリアの合唱など民族音楽の演奏を楽しんでいます。