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海外研修
異文化理解研修

体験レポート

ニュージランド研修に参加して

オークランド・マッセイ大学アルバニー校
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科 髙橋夏乃さん

このニュージーランド研修は、勉強以外にも多くのことを学ぶことができた2週間でした。
ニュージーランドへ着いた初日、ホームステイのお母さんと2人の可愛い女の子が私を迎えに来てくれました。メッセージを書いた風船をくれた後に、2人の子供が抱きついてくれたことが私の緊張と不安を和らげてくれました。しかし、大学から家へ向かう車の中で3人が会話しているのを聞いたり、私に話しかけてくれても、英語が苦手な私はほとんど理解することができず、この2週間やっていけるのか、とても不安になりました。

大学から車で20分ほどで家に着き、とても大きく綺麗な家だったので、少しワクワクしました。お母さんが家のことを説明してくれた後に、自分の部屋で荷物の整理をしていると、部屋に二人の子供が入って来て、初めからなついてくれました。そんな2人のおかげで、この数日間で私の気持ちは大きく変わり、本や携帯ですぐに相手に伝えたいことを調べて会話を楽しみました。そして、せっかく親がニュージーランドへ行かせてくれたので二週間、精一杯頑張ろうと思いました。
私は英語が本当に苦手でホストファミリーには沢山迷惑をかけました。いつもゆっくりと私に分かるように話してくれましたが、それでも理解することができないのでお父さんとお母さんはその日から携帯の翻訳アプリに日本語を言わせて、私と会話をするようになりました。何かを尋ねると私がわかるまで教えてくれました。こんな親切で優しい家族と、二週間一緒に過ごすことができて幸せでした。

この二週間で一番に私が成長したと言えることは、“英語を喋れるようになりたい”“英語を聞き取れるようになりたい”と思えたことです。今まで“英語”と聞くだけで嫌になっていた私ですが、一緒に住む中で家族がどういう会話をしているのかが気になるようになりました。そして一緒に会話をできるようになりたいと思いました。私は英語が話せたら、どれだけ楽しいことか、英語をペラペラ話している自分を想像して夢が大きく広がりました。英語ができるようになってから、今度は長期留学がしたいです。

他に私が学んだことは、日本は何不自由なく生活することができていることに感謝の気持ちを忘れてはいけないということです。ニュージーランドに行った時期は春先と言っても、日本の冬と同じくらい寒い気温でした。私のホームステイ先には暖炉がありました。夜になって付けるだろうと思っていたのですが、暖炉は付けませんでした。2週間、家の中でこの寒さはきついなと最初は思いましたが、次の日学校で聞いてみたら友だちも家の中は寒いと言っていました。そこで私は、ニュージーランドはとても節約をする国だということに気がつきました。食器を洗う時には水道から出す水は少なく、あとは食洗器にかけていました。日本は寒かったら暖房、暑い時には冷房をすぐに付けます。水道からは蛇口をひねれば綺麗な水が出てきます。こんな恵まれた中で生活をすることが私の中では、当たり前のことだと思っていました。しかし、世界には水を飲みたくても飲めない人が数え切れないほどいます。日本みたいに恵まれた生活ができることは当たり前ではないということに、気付くことができたのはニュージーランドへ行ったからです。

ニュージーランドにこのまま残りたいと思った時にはもう卒業セレモニーの日でした。 この二人の子供とも、お別れだと思うと歌を歌っている時には涙が溢れてきました。
この二週間はとても充実し、あっという間に時間が過ぎていきました。それは、とても暖かい家族と一緒の時間を過ごせたことや英語の授業で丁寧に教えて下さった先生、友達とたくさん買い物をしていいお土産を買えたこと、大学の先生方がいろんなことをサポートして下さったこと、日本にいる家族の支えがあったからこそ素晴らしい思い出ができました。
ニュージーランドで過ごせた二週間の経験を、これから生かせるように頑張ります。またニュージーランドに留学できたことに感謝の気持ちを忘れずに日々を過ごしていきます。