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2019.04.19

マスコミ学科放送制作領域 3 年生の授業「マス・コミュニケーション演習・実習」で短編 VTR「流山市の魅力を発見!」を制作

『愛され続ける流鉄流山線』

『子育てにやさしい街、流山』

『歴史香る流山本町』

メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科放送制作領域 3 年生の授業「マス・コミュニケーション演習・実習」(担当教員:森川俊生教授)では、2018 年度は 13 人の学生が 3 つのグループに分かれ、「流山市の魅力を発見!」というテーマで 4 分間程度の短編 VTR を 3 本制作しました。それぞれのチームは『愛され続ける流鉄流山線』『子育てにやさしい街、流山』『歴史香る流山本町』というテーマに沿って、リサーチから始まり、取材ポイントの絞り込み、取材依頼と事前打ち合わせ、ロケ準備、ロケ、編集、テロップ入れ、ナレーション収録、選曲、音のミキシング作業など、番組制作工程の一つ一つをすべて学生たち自身の手で完成させました。2 年次までに培った撮影や編集の基礎力を発展させ、キャンパスの外に出て実際の現場で様々な体験を積むことにより、大きな学びを得ることができました。
制作した短編 VTR は、流山市にもご協力をいただいたため、完成後は井崎義治市長にご覧いただきました。井崎流山市長から「すばらしい作品に仕上がりましたね。この動画を多くの方々にご覧いただきたいです。ぜひ制作だけで終わらせずに公開の方法も検討してください」との激励の言葉をいただきました。

(右奥から)井崎義治流山市長、森川俊生教授、亀山諒さん、渡邊宏基さん、菅田智之さん

(右奥から)宮崎さおりさん、渡辺萌香さん、倉金悠花さん、田中菜穂さん

■『愛され続ける流鉄流山線』ディレクター 田中奈穂さんのコメント
「今回の演習実習では流鉄流山線をテーマに制作を始めました。少人数で多少不安はありましたが、意見はまとまりやすかったし、協力的なメンバーだったので助かりました。さらに取材先の流鉄流山線や machimin の方々がとても協力的で、皆さん流鉄流山線・流山への愛をお持ちで、今回の制作のモチベーションにも繋がりました。メンバーと、取材先の方々の思いがなければ完成しなかったです」
制作メンバー:遠藤章悟、倉金悠花、田中菜穂

■『子育てにやさしい街、流山』撮影・編集担当 渡邊宏基さんのコメント
「『母になるなら、流山市。』をテーマに流山市の子育てに対する思いを伝えたいと考え、制作しました。今回の演習・実習を通して流山市の事を深く知ることができ、協力して下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。この作品が流山市で子育てを考えている親御さん達に少しでも役立てれば嬉しいです。今回の経験を踏まえて映像制作の能力をもっと高めていきたいと思います」
制作メンバー:伊澤一馬 、角田愛実、須々田朋美、長谷川大成、渡邊宏基

■『歴史香る流山本町』ディレクター 亀山諒さんのコメント
「近年流山市は『都心から一番近い森のまち』としてテレビをはじめとする多くのメディアに取り上げられています。施設や行政サービスが充実し、住みやすい街としての魅力は世間に十分伝わっていると思います。なので敢えて対照的な『古き良き町並み』を守り続ける流山本町を取り上げました。住民全員が街の活性化という目標のもとに協力し合う姿は、流山市が誇る素晴らしいものです。住民の皆さんご協力ありがとうございました」
制作メンバー:磯部雄貴、亀山諒、菅田智之、宮崎さおり、渡辺萌香

<参考リンク>

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