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2018.08.31

「情報教育研究会」大盛況終了!江戸川大学が情報教育の首都圏の拠点に

パネルディスカッションの様子。左から能城茂雄先生(東京都立三鷹中等教育学校)、滑川敬章先生(千葉県立津田沼高等学校)、津賀宗充先生(茨城県教育庁高校教育課)、谷川佳隆先生(千葉県立八千代東高等学校)、春日井優先生(埼玉県立川越南高等学校)、大橋真也先生(千葉県立千葉高等学校)、生田研一郎先生(中央大学杉並高等学校)

7 月 29 日(日)に開催された「第 6 回 情報教育研究会 in 江戸川大学」は、千葉県、埼玉県、東京都、茨城県、神奈川県から高等学校の管理職の先生方、指導主事の先生方、教科「情報」担当の先生方が参加し、大盛況のうちに終了しました。今年から神奈川県の先生方も多数参加。この会で知り合った先生方が、「情報教育」をキーワードに連携して新しい研究成果を出されており、江戸川大学が情報教育の首都圏の拠点としての役割を果たす責任を感じる会となりました。

今年は、これまで参加された先生方の要望を受け、「新学習指導要領に伴うプログラミングの指導について」「プログラミング以外の指導について」「データサイエンスについて」というテーマで研究会を構成しました。

江戸川大学情報教育研究所長・神部順子教授の挨拶から始まった研究会では、プログラミング・STEM 教育について、この分野の第一人者である埼玉大学・野村泰朗先生、データサイエンスの権威であるカリフォルニアポリテクニック州立大学統計学部の Jimmy A. Doi 先生、育成すべき資質・能力から見た情報科の存在意義について、東京工業大学・松田稔樹先生(本学情報教育研究所客員教授)が講演しました。本学メディアコミュニケーション学部情報文化学科からは、玉田和恵教授が私立大学情報教育協会で取り組んでいる縦糸・横糸モデルに基づく本学の情報教育カリキュラムを提示。小原裕二助教はプログラミングについて、山口敏和講師は 3D やバーチャルリアリティについて、情報文化学科で行っている教育内容を発表しました。パネルディスカッションでは現場の先生方から事前にいただいた質問に対してパネラーが回答。情報教育について、先生方の熱い思いがぶつかり合う有意義な時間となりました。

カリフォルニアポリテクニック州立大・Jimmy A. Doi 教授

東京工業大学・松田稔樹准教授(江戸川大学情報教育研究所客員教授)

神奈川県教育委員会教育局総務室 ICT 推進担当課長・柴田功指導主事

情報交換会では「情報教育」をキーワードに新しい繋がりの輪が広がっています。

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