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2018.08.24

マスコミ学科・西条昇教授が文学展「浅草文芸、戻る場所」のアドバイザーおよび資料協力

メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の西条昇教授(エンタテインメント領域担当)が、9 月 1 日(土)~10 月 6 日(土)に日本近代文学館で開催される文学展「浅草文芸、戻る場所」のアドバイザーおよび資料協力として浅草文芸や浅草芸能に関するコレクションの一部を展示します。また、開催初日の 9 月 1 日(土)には特別関連イベントとして、「高見順の観た浅草芸能─『如何なる星の下に』を中心に」と題した特別講義と、『如何なる星の下に』の舞台となった浅草の老舗お好み焼き店「染太郎」二代目主人・崎本仁彦さんとの対談「『染太郎』という磁場」を行います。
浅草という街は、『如何なる星の下に』の他にも、川端康成『浅草紅団』、永井荷風『踊子』『勲章』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、堀辰雄『水族館』、谷崎潤一郎『鮫人』、芥川龍之介『浅草公園』など多くの文学を生んできました。
今回の文学展は、浅草文芸、浅草という街、小説家たちが愛した浅草の芸能や文化などを中心とした展示になります。ぜひご来場ください。

文学展「浅草文芸、戻る場所」―あの文豪たちと浅草の関係を知って、浅草をもっと楽しもう!―

■開催期間:9 月 1 日(土)~10 月 6 日(土)
■開館時間:午前 9:30~午後 4:30 (入館は午後 4 時まで)※日・月および 9 月 27 日(木)は休館日
■観覧料:300 円(200 円)、中学・高校生100 円 ※(カッコ内)は団体 20 名様以上の料金
■会場:日本近代文学館 [東京都目黒区駒場4-3-55(駒場公園内)]
■主催:浅草文芸ハンドブックの会
■アドバイザーおよび資料協力:西条昇(江戸川大学教授)
■協力:月刊「浅草」編集部

特別関連イベント

■特別講義:「高見順の観た浅草芸能─『如何なる星の下に』を中心に」西条昇(江戸川大学教授)
■対談:「『染太郎』という磁場」 崎本仁彦(風流お好み焼き「染太郎」二代目主人)×西条昇(江戸川大学教授)
■開催日時:9 月 1 日(土)14:00~15:30
■参加費;無料
■会場:日本近代文学館展示室奥の会議室
■定員:30 名
■申し込み:メール(kanaike@waseda.jp)

日本近代文学館のウェブページ


<参考リンク>

教員情報:西条昇 教授


メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科
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