年度を選択

2018.03.20

現代社会学科・新潟県宿根木活性化プロジェクトレポート⑥

社会学部現代社会学科の清野隆ゼミ(観光学・地域再生コース)が『平成 29 年度 大学生の力を活かした集落活性化事業』で新潟県佐渡市宿根木の集落活性化調査研究業務を実施しています。学生は宿根木集落を訪問し、地元住民の皆さんと相談しながら、集落活性化に向けた新しい事業を提案します。調査研究の様子は本ウェブサイト内で数回に分けてご紹介します。
レポート⑥となる今回は、これまで多くの活動を行ってきた 3 年生が、2 年生 3 名を招いて行った『宿根木モニターツアー』についてご紹介します。

ツアーでは宿根木の皆さんと交流しながら、竹垣整備、宿根木散策ガイド、ものづくり体験、バウムクーヘンづくり、横井戸探検を 2 年生に体験してもらいました。キャンパス内では味わえない貴重な経験を通じて、参加学生たちはたくさんの学びと気づきがあったようです。ホスト役の 3 年生にとっては、無事にモニターツアーを遂行できただけでなく、参加学生から好評を得られるプログラムを提供でき、充実した活動になりました。
今回のモニターツアーの経験を踏まえ、2018 年度の『現代社会専門研修』で『佐渡宿根木ツアー』を実施します。現代社会学科で観光・地域再生を学んでいる学生たちに、楽しみながら地域再生への理解を深めてもらうのと同時に、宿根木の地域再生に貢献してもらいたいと考えています。

このページを共有