9 月 2 日（土）、アミュゼ柏にて、江戸川大学睡眠研究所主催 (柏市共催) による「すいみんの日」市民公開講座が開催されました。今回は「睡眠のウソ・ホント　～貴方の疑問に答えます～」と題して、各講師が眠り・寝具・夢のウソ・ホントについてお話しました。
江戸川大学睡眠研究所 白川修一郎客員教授は眠りについて、一般の人々が信じている眠りの都市伝説（ 90 分倍数説、ホットミルクの効用）が科学的には正しくないことを科学的データを基に説明しました。続いて、上級睡眠改善インストラクターでもある江戸川大学睡眠研究所 松浦倫子客員研究員の講演では、誰でも眠りやすい魔法のような寝具があるわけではないことや科学的に正しい寝具の選び方についての解説がありました。江戸川大学睡眠研究所長の福田一彦教授は夢判断には科学的な根拠はないことや、正夢や金縛りが科学的にはどのように説明できるかといった話をしました。
講演後のパネルディスカッションでは江戸川大学の浅岡章一准教授と山本隆一郎准教授も参加して、専門家でも判断が分かれる睡眠の問題について〇×回答方式での議論を行いました。
眠りの身近な話題から科学的な話まで、約 160 名の参加者は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

江戸川大学睡眠研究所の白川修一郎客員教授

江戸川大学睡眠研究所の松浦倫子客員研究員

江戸川大学睡眠研究所長の福田一彦教授

会場の様子

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