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水運遺産プロジェクトの概要

博物館・文化遺産コースでは、2015 年から土木・産業遺産の調査研究を行っており、特に土木・産業遺産のうち、交通遺産の「水運遺産」に注目し、研究に取り組んでいます。水運遺産とは、運河、河岸、船着き場、木場、水閘門、市場、橋梁、水辺景観などの、水運に関する遺跡や歴史的建造物、自然と人工物がおりなす特徴ある風景を指します。研究成果は、卒業論文や調査告書として発表・刊行するほか、奈良国立文化財研究所主催「文化的景観研究集会」などの学会や、流山市立博物館の企画展などで成果発表を行っています。


<博物館文化遺産研究室で現地調査を実施し、学術成果を学会等で公開した研究、および、現在進行中の研究>

2015 年 世界遺産・セーヌ河岸の研究(パリ/フランス)、コルマール川周辺の歴史的建造物と河岸の研究(コルマール/フランス)
2016 年 越谷市景観計画に設定される元荒川沿川特定地区の下流区間の研究(越谷市)、菅生沼と江川、飯沼川、東仁連川、法師戸水門から利根川地域の研究(坂東市)、熊谷の歴史的建造物と緑地、生活用水路の研究(熊谷市)、砂川堀周辺の研究(ふじみの市)、利根運河の研究(流山市)
2017 年 世界遺産・アムステルダムのシンゲル運河の内側にある 17 世紀の環状運河地域の研究(アムステルダム/オランダ)、ザーン川河岸の研究(ザーンセスカンス/オランダ)、サンマルタン運河の研究(パリ/フランス)、カムデン運河の研究(ロンドン/イギリス)、ケム川河岸の研究(ケンブリッジ/イギリス)、利根運河の研究(流山市)
2018 年 世界遺産・ヴェネツィアとその潟の研究(ヴェネツィア/イタリア)、世界遺産・フィレンツェ歴史地区(特に、ポンテヴェッキオ)の研究(フィレンツェ/イタリア)

Camden Canal / London

Cam River bank / Cambridge

St Martine Canal / Paris

Camden Canal / London

World Heritage ・Seventeenth-Century Canal Ring Area of Amsterdam inside the Singelgracht / Amsterdam

Windmills / Zaanse Schans

利根運河 / 流山市

Venice / Italy

◎奈良国立文化財研究所発刊『第 8 回文化的景観研究集会報告書』に掲載

笹内真くんの研究成果は、2018 年 3 月に奈良国立文化財研究所から発刊された『文化的景観研究集会(第 8 回)報告書地域のみかたとしての文化的景観』にも掲載されました。

◎奈良国立文化財研究所主催「第 9 回文化的景観研究集会」で発表

「世界遺産・アムステルダムのシンゲル運河の内側にある 17 世紀の環状運河地域の研究(アムステルダム/オランダ)」は、今田晃生さん、成瀬満紀人さん、笹内真さんが、現地調査を担当しました。その後、先行研究の分析を含め文献調査から大湯真平さんが加わり、今田さん、成瀬満紀人さんと 3 人で文献解読と歴史資料の分析作業を行いました。また、文献から読み解いた環状運河の歴史的発展段階を示す精密地図の作成を大湯さんが担当しました。研究成果は、奈良国立文化財研究所主催「第 9 回文化的景観研究集会」で発表しました。

◎奈良国立文化財研究所 第 10 回文化的景観研究集会で発表

2018 年 11 月 18 日に奈良国立文化財研究所主催の「第10回文化的景観研究集会」にて、3 年生の今田晃生さん、大湯真平さん、成瀬満紀人さんが、去年に引き続き研究発表を行いました。研究課題は、「世界遺産『ヴェネツィアとその潟』の文化的景観構成要素の基礎的研究」です。本研究は、この夏に、ヴェネツィアにて現地調査を実施し、その現地調査結果をまとめたものです。様々な大学、研究機関、地方自治体などの先生方と意見交換をするとともに、多くのアドバイスをいただきました。