秦野 るり子

マス・コミュニケーション学科 教授
学士

1982 年、読売新聞東京本社入社。経済部、国際部を経て、読売新聞初の女性常駐特派員としてワシントンに赴任。その後、ジャカルタ支局長、ローマ支局長、調査研究本部主任研究員などを務めました。その間、モービルフェローに選ばれ奨学金を得て、米コロンビア大学ジャーナリズム大学院で学びました。米カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院で客員講師も務めました。
ロサンゼルス五輪、天安門事件、タリバン政権崩壊直後のアフガニスタン・カブールやフセイン政権崩壊直後のイラク・バグダッド取材など、大きなイベントや紛争地帯の取材もしました。米ソ首脳会談、APEC 首脳会議、ASEAN 首脳会議、 NATO 首脳会議、 EU 首脳会議など主要な会議取材の経験も豊富です。
一面トップ、号外は無論、解説、連載など数えきれないほど記事を書きました。2016 年に読売新聞を辞した後も、取材と執筆を続けています。

研究分野:政治学
専門分野:国際関係論、新聞論


世界で起きていることを研究するのが国際関係論です。一国だけでなく、相互作用などを見ていきます。また、メディアは、国際的な相互理解、相互不理解にも大きな役割を果たします。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


もはや、グローバルとドメスティックを区別する時代ではありません。常識として国際情勢を知らなければなりません。世界を知れば日本、そして自分の立ち位置がわかります。外国語能力を磨き、少なくとも読む力を身に着けると、情報収集の幅も広がります。とにかく好奇心を持ちましょう。

研究テーマ


宗教団体であるカトリック教会の本部でありながら、主権国家でもあるバチカン。そのユニークで世界に影響力を持つ存在を異教徒の立場から政体として研究しています。ワシントン特派員時代から取り組んでいる米中関係も重要なテーマです。

最近の研究活動


1.ローマ法王フランシスコが進める改革を分析しています。一部を読売新聞の「論点」に発表しました。
2.バチカンの中国接近の意味を研究しています。一部を雑誌「外交」に発表しました。

担当科目


国際報道論 I、国際報道論 II、新聞論 I、新聞論 II、マス・コミュニケーション演習 I、マス・コミュニケーション演習 II、マス・コミュニケーション実習 I、マス・コミュニケーション実習 II、マスコミ総合科目 I、マスコミ総合科目 II、専門ゼミナール

趣味


狂言は子供のころ、習っていて、今も見に行きます。私のユーモア・センスの原点です。他にも映画、劇、オペラと何でも見ます。私のエネルギーは好奇心です。