髙野 直樹

経営社会学科 教授
博士(経済学)

千葉県生まれ、神奈川県・北海道育ち。1998年フランスHEC Paris経営大学院修了・修士(MBA)、2011年横浜国立大学大学院国際社会科学研究科博士課程後期修了・博士(経済学)。NTTドコモやNTTコミュニケーションズなどで事業計画や人事、国際事業などを担当しました。2019年に江戸川大学へ着任。TOEIC965点、全国通訳案内士(英語)、フランス語検定2級、専門社会調査士。法政大学理工学部兼任講師。

研究分野:経済学
専門分野:応用経済学(情報通信経済学)


携帯電話の料金、コンビニやスーパーの商品の価格、アルバイトの賃金など、価格に関する動きは、市場と深く関わっています。企業や個人などの個々の経済活動から市場を分析するのは経済学です。その目的は、企業のメリットや消費者の満足度が、できるだけ大きくなるような道筋や方法論を示すことです。例えば、金融、航空、電力などでは、公的な規制を緩和することで企業に競争を促した結果、サービスの値下げや多様化が実現し、消費者の満足度が変化しました。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


大学では、それぞれの専門分野の理論を学びます。理論とは、筋道を立てて組み立てられた知識の体系です。しかし、実社会に出ると、理論がそのままでは通用しないことが多く、現実の課題を知れば知るほど分からないことが増えます。すると、もっと専門を深めたいという意欲が強くなり、理論をより深く学ぶことにつながります。理論と実践は往復運動です。現代の新たな課題に挑戦するために、専門能力を高めるとともに、現実の社会へ飛び込んでみましょう。

研究テーマ


1985年に日本の電気通信が自由化され、電話から、携帯電話、インターネット、ブロ-ドバンド、5G などへとサービスは大きく変化しました。情報通信分野で多種多様なサービスが提供される中で、消費者がどのような理由で何を選択するか、事業者にはどのような影響があるかなどを探るため、データを使った実証分析を行っています。

最近の研究活動


日本の一般消費者 3,000人に、料金や速度など、条件が異なる仮想の携帯電話サービスの中から自分が入りたいと思うものを選んでもらい、統計的に分析しました。その結果、回答者が実際に利用している通信会社ごとに理由とその影響の大きさが異なることがわかりました。この知見を応用すれば、例えば消費者の満足度の向上や、より魅力的なサービスの開発などにつながるかも知れません。

担当科目


IT産業論、戦略的経営論I、戦略的経営論II、経営学概論、基礎ゼミナール、経営社会基礎、経営社会演習、経営社会実習、専門ゼミナール、卒業研究

趣味


・お笑いが好きで、ライブや寄席に行き、テレビのバラエティをよく見ます。
・北海道の体育の授業で習ったスキーや、20代から続けるジムで体を動かしています。しかし、体型は・・・。