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尾瀬ヶ原の湿原地帯:自然環境の保護再生には、人を入り込ませないためのボー ドウオーク(木道)が不可欠。人と自然を近づけながら棲み分けて、共存するための 知恵。人は、そこに出かけて自然と一体となり、 「何もおいてこない。何も持ち去ら ない。残すのは感嘆の声、持ち帰るのは思い出だけ。」 尾瀬ヶ原に人が入り込み踏み 固められ植物が全滅していた時期があるとは信じられない回復ぶり。 |
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長蔵小屋オーナー平野紀子(としこ)さんと: 尾瀬ヶ原と尾瀬沼を再生させよう と努力し雪の中で遭難されたご主人の遺志を継いで、当時学校の教員だった紀子さん は尾瀬のを守りつづけてきたという。その苦労と楽しさについてのお話を囲炉裏を囲 みながら伺う。 市民活動の原点、キーパースンの存在とその意志、行動力、継続のエ ネルギー、そしてぬくもりのある心に感動して眠りにつく。尾瀬では風呂も洗顔も石 鹸を使わないのがルール。水を汚さないため。 |
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鎌倉鶴ヶ丘八幡宮は日本のナショナル・トラスト運動発祥のシンボル: 1964年に作家大佛次郎(おはらぎじろう)氏らがこの八幡宮の奥の裏山 「御谷(おやつ)」にマンションが 建設されることを知り、八幡宮の歴史的景観はその裏山とともに一体となって価値が あるもの、その景観を守りたいと、市民から1500万円を集め、1.5ヘクタール の森を買い取った。 |
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古都保存法発祥の地:鎌倉での鶴ヶ丘八幡宮保存の運動とその理念は、大佛氏 のいう 「これは過去に対する郷愁や未練からではなく、 未来の子どもたちの美意識と品位のため」 であるところから、国は、古都保存法を制定し、京都、奈良、鎌倉の古 都が守られることになった。市民活動、非営利活動、NPO(Non Profit Organization)活動は、21世紀の市民社会の主流となると私たち自身の環境像。 私たちの先人たちの意志を実現したいものである。 |
![]() 11th Annual Johns Hopkins International PhilanthropyFellow's Conference, in 1999 at Bangalore India |
インド南部、デカン高原の中央のバンガロールのある部落で、
NPO、NGO活動とその成果についての現地研修。
先進国は、多様なチャネルにより発展途上国を援助して いるが、水道もトイレもないこの村になんとコルゲートの 歯磨きをはじめとする品物をおいた売店をつくっている。 「誰が買うの?」と聞くと、「あなたたちみたいに視察に くる人々が買っていくので、バスでよそ者がきたときだけ、 店を開ける」という。このとき視察グループの中には、 この村のようなところに、たくさん資金を出してきた 英国の助成財団の人がおり、「う〜ん」。 appropriate technology が盛んに問われた20世紀の 教訓は、NPOの支援活動に生かされていないかのではない?と 考えさせられた。 |
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オストリア、ウイーンのフンデルトヴァッサー:バウハウスの運動が盛んな100年以上前に つくられたウイーン市の市営住宅。その入り口にある噴水は、動力ポンプや機械力に よらない 自然のサイフォンの原理 で止まることなく水が出続けて市民のうるおいのシンボルとなっている。 |