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キャンパスライフ
海外研修

ニュージーランド研修Ⅱ体験レポート 小林稔征さん

“Toshi, you must pay 280dollar every week, all right?”

マッセイ大学 アルバニー校
約6週間〔 2014年8月~2014年9月 〕
メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科
小林稔征

ハプニング続出!

ホームステイ2日目、ホストマザーから、こう告げられ私は言葉が頭に浮かんでこなかった。その時のマザーの笑顔は怖かった。挨拶程度の英会話はできたものの、お金の交渉などした事がない。スカラーシッププログラムは両大学が授業料やホームステイ代を払ってくれるものだが、この時は現地大学の手違いで振り込まれていなかったのだ。私は、つたない英語と身振り手振りを使って説明した。状況が呑み込めれば何の事はない。私も笑顔になり、そこにあった重い空気は消えていった。友好条約復活だ!「ステイ代事件」以外にもキャンパスの名簿に名前が無い、現地の学生証がもらえないなどのトラブルが襲ってきた。その多くは言葉が原因していた。この研修で行く江戸大生は私ひとり、この辛さは誰にも共有できない。最初の3日位は「日本に帰りたい、一人暮らしでも、あっちの方が楽だ」と真剣に考えた。それでも6週間過ごさないと日本に帰れない。腹をくくった。辛い時こそ笑顔で過ごしてとマザーに言われたが、できる訳がないと最初は思った。それでも笑顔で過ごしていくうちに、現地で新しい友達ができ、夏の研修でお世話になった先生とも再会でき、ホストファミリーと深く関わり、私は「帰りたくない症候群」に悩まされていた。その頃には私の会話能力も向上し最初のような意思の疎通に苦労することはなくなった。

新しい自分を発見できる

夏の研修で満喫したニュージーランドの吸い込まれそうな空、人々のあたたかさを、もう一度味わいたい。そう思って参加した。だが今回は、私の存在がとても小さく感じられた。そんな中でも笑顔で過ごす意味、思いは言葉と体、自分の全てを使ってこそ伝わることを学んだ。
生まれ育った故国とはまるで違う言葉、居食住、出会う人々。海外研修はまさに、ナマの人間に戻れるサバイバルな場である。長所も弱さも孤独や挫折への抵抗力も、私を「1」から打ち直し、新しい自分を発見できる。