江戸川大学
  • 江戸川大学公式facebookページ
  • 江戸川大学公式twitterアカウント
  • 江戸川大学 LINE@アカウント
  • 江戸川大学公式YouTubeチャンネル

江戸川大学

キャンパスライフ
海外研修

ニュージーランド研修Ⅱ体験レポート 斉藤麻由さん

ちょっとした文化の違いからその国が見えてくる。

マッセイ大学 アルバニー校
約4週間〔 2015年8月22日~2015年9月19日 〕
社会学部人間心理学科
斎藤麻由

家族に囲まれて

私のホストファミリーはとても温かい家族だった。父と母と、3人の小さな娘達に囲まれて過ごした日々はとても充実したものであり、一人っ子であった私にとっての新しい刺激となった。

NZではバスに乗るのも一苦労!

昨年にもニュージーランドの短期留学は体験しているのでそこまで不安はなかったが、代わりに襲ってきたのは“昨年も体験したのだから大丈夫だろう”という慢心からの数々の試練。1番印象に残った試練は、交通機関である。特に大学へ向かう、あるいは家に帰ってくるためのバスにしばらく苦労した。ニュージーランドのバスは日本と大きく異なる。まず、バス停でバスをただボーッと待っているだけでは、いつまで経っても、乗れない。バスが来た時に、しっかりと手を上げて乗るという意思表示をする必要がある。さながらタクシーのようだった。その上無事バスに乗れても車内アナウンスはないので、自分で降りるべき場所をしっかり覚えておいてタイミング良く降車ボタンを押さなければならない(紐を引くタイプのものもある)。

ミサがまるでコンサート!

また、驚いたのは日曜のミサである。ホストファミリーは毎週日曜日にはミサに行く。「一緒に行く?」と聞かれて、付いて行ったところ、着いた場所は想像していた教会とは全く別物であった。大きなスクリーンに色とりどりの照明、ステージにはドラムやキーボード。しばらくしてカウントダウンがスタートし、その後に始まったのはミサというよりライブ。もしかしてこれはミサではないのか、と一瞬思ったが、スクリーンには「God」や「Jesus」といった単語が歌詞として表示されていたので、やはりミサで間違いはなかった。帰ってからホストマザーに「あのミサはどうしてコンサートみたいなの?」と尋ねたところ、どうやら宗教の若者離れを防ぐためのものらしい。ミサを以前よりも近代的な、親しみやすいコンサート形式にすることで、楽しみながらお祈りが出来るのだと言う。そういうミサも存在するのだなぁ、と思った。

ちょっとした違いからその国が見えてくる。

その他にも、たくさんの文化や習慣の違いを知った。全く違った環境に放り込まれると、小さな違いでもすぐに気が付くものである。トイレのペーパーの向き、ドアの取っ手やお店の商品棚の高さ、スーパーマーケットの入口にある万引き防止のゲート、歩行者用信号の青から赤に変わるまでの時間の早さなど、挙げてみれば、キリがない。それら全ての違いを見て「あ、違う」と思うだけでなく「どうして違うのか」と考えてみると、さらにニュージーランドという国について知ることが出来ると思う。

培った力は英語力だけじゃない。

また、このニュージーランド研修は、海外に留学して周囲が英語だらけの環境に放り込まれることでリアルな英語を身に付ける、という目的が大前提だが、異文化に触れることで当たり前のように自分の側にいる人や周りにあるモノの大切さに気が付ける、という裏の目的もあるように思う。海外研修で身に付く力は決して英語力だけではない。たったの約1ヶ月であるが、この研修で培った力を今後も伸ばしていけるように、身近な英語を意識しつつこれからも勉強をしていきたいと思う。