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2017.08.07

マスコミ学科・江間ゼミ生がテレビ朝日本社のスタジオ見学

テレビ朝日・けやき坂スタジオクォ前

メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の江間直美ゼミ生(広告広報・イベント領域)が、7 月 31 日(月)、テレビ朝日本社のスタジオを見学しました。
テレビ朝日本社には 11 のスタジオがあり、インターネット放送局「Abema TV」スタジオをはじめ、「スーパー J チャンネル」「報道ステーション」「グッド!モーニング」を収録する第 4 スタジオ、「羽鳥慎一モーニングショー」「SmaSTATION!!」を収録する第 3 スタジオを見学しました。各スタジオのフロアには、『バミリ』と言われる出演者の立ち位置を示す名前入りのテープが至るところに貼られており、実際に立ってみる体験もしました。
スポーツ局・報道局などがある 6 階の 64 スタジオ(BS・CS 専用スタジオ)では、実際に原稿を読み上げるアナウンサー体験をするともに、サブ(副調整室)でさまざまな放送機材の説明を受けました。放送する映像を巧みに切り替えるスイッチャーは、カメラマンを最低 10 年以上経験している技術スタッフが担当していることを知りました。
テレビ番組のタイトルロゴや CG 制作、スタジオデザイン、イベントポスターなどのデザインを手がけるコーポレートデザインセンターでは、さまざまな美術制作の現実を学びました。
今回のスタジオ見学は、参加した学生にとって、テレビ業界の裏側を知る貴重な体験となりました。

■参加学生の感想
「テレビ朝日本社内のエレベータホールや館内には、高視聴率の番組名と視聴率が掲示されていて、視聴率が社員のやる気に繋がっているのだということがリアルに伝わってきました」(3 年・多田育矢)

「64 スタジオで本物のカメラとセットに囲まれ貴重なアナウンサー体験をしました。青や緑色の絵柄の服を来ていた自分の姿が映像を通すと透明になってしまうクロマキー体験は驚きでした」(3 年・野田夏海)

「毎週視聴している生放送の『MUSIC STATION』が毎回総勢 300 名のスタッフで制作されているとのことで、大人気音楽番組には膨大なマンパワーが費やされている事実を初めて知りました」(3 年・林 夏彩)

「コーポレートデザインセンターの廊下には政治家や著名人の人形が展示されていて、その時々で額のシワを増やすなどのメンテナンスをしていることを知り、報道の地道さを感じました」(3 年・繁田美輝)

テレビ朝日・コーポレートデザインセンター

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