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2015.09.02

【プレスリリース】 9/6(日)マス・コミュニケーション学科の学生有志が「福田村事件」現地勉強会と慰霊行事を開催

江戸川大学(千葉県流山市・市村佑一学長)メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の隈本邦彦ゼミ(ジャーナリズム論)のゼミ生有志が、92 年前の関東大震災の後に現在の千葉県野田市で起きた「福田村事件」の犠牲者の霊を慰めるため、事件が起きた日である 9 月 6 日に、現地で、事件を学ぶための勉強会を主催し、その後、慰霊碑の前で黙祷を捧げる慰霊行事を行います。

2015 年 9 月 6 日(日)
9 時~10 時 講演「福田村事件」から人権問題を考える」 
         講師 福田村事件追悼慰霊碑保存会 市川正廣さん
         於)野田市福田公民館(千葉県野田市瀬戸970−1)
10 時 00 分 事件現場を市川さんの案内で歩いて見学
11 時 30 分 円福寺大利根霊園(千葉県野田市三ツ堀 101 )内の追悼慰霊碑前で黙とう
正午解散

<福田村事件とは>
1923 年 9 月 6 日、関東大震災後の混乱の中で、千葉県東葛飾郡福田村(現在の千葉県野田市)三ツ堀の利根川河畔で、香川県から来ていた薬の行商人の一団 15 人が、地元の自警団に襲われ、幼児や妊婦を含む9 人が殺害されました。被害者は全員、香川県の被差別部落の人たちでした。当初「方言の違いで朝鮮人と誤認され襲われた」とされていましたが、その後、うすうす日本人と気がついていたものの、群集心理に歯止めがかからず、殺害に至ったという説が有力になっています。
加害者側の 8 人は、裁判で有罪となりましたが、その後昭和天皇御即位の恩赦により全員が釈放されています。
この事件は、地元にとっては“不都合な過去”でもあり、長い間、語り継ぐ人さえいなくなっていました。ところが 1980 年代になって、生き残りの被害者の証言を香川県の郷土史家らが発掘、それが新聞報道されたこともあって、千葉県内の理解者の協力で 2003 年、事件から 80 年ぶりに事件現場近くに慰霊碑が建立されています。

<これまでの調査結果について>
大災害後のあとの流言飛語やデマが社会不安をあおったことや、日頃の差別意識が一気に顕在化したことなど、この事件の教訓は、現代社会にも通じます。マスメディアの歴史を学ぶ学生にとっても、ぜひ知っておかなければならない出来事です。また郷土史家の方や地域ジャーナリストの活動でこの事件が再発掘されたことは重要だと考えて、学生たちは調査をしてきました。ゼミの学生のこれまでの調査報告はこちらにアップされています。

隈本ゼミ調査報告



<本件に関するお問い合わせや当日の取材のお申し込みは下記までお願いします。>
江戸川大学広報課(担当:杉山、石橋 / ゼミ担当:隈本)
        〒270-0198 千葉県流山市駒木474
        TEL.04-7152-9908 FAX.04-7153-5904
        E-mail: kouhou@edogawa-u.ac.jp

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