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2015.03.18

第1回英語教育研究会の開催報告

松村豊子教授

松村豊子教授

山本史郎先生

山本史郎先生

次世代を担う若者に、コミュニケーション能力と英語力を育成するための教育の実現が課題となっている昨今の状況を鑑み、江戸川大学情報文化学科では近隣の教育に関わる方々を迎え、これらの課題について共に考えるために研究会(名称:英語教育研究会in江戸川大学)を立ち上げました。

第1回は、平成26年10月17日(金)の13:30から4時間にわたって開催しました。参加者は、高校教員をはじめ、他大学教員や大学院生など48人でした。

基調講演は、東京大学総合文化研究科教授の山本史郎先生を講師にお迎えし、「東大で読む『赤毛のアン』:英語教育の将来的方向性」についてお話いただきました。 東京大学教養学部における英語教育の流れをUniverse他の共通テキスト制作の裏話を交えながら、伝統的な「実用英語vs教養英語」の二項対立が「技能訓練」と「知能教育」に変容していることを解説していただきました。また、4技能(LSWR)を伸ばす技能訓練に加えて外国文化に対する理解を深め、日本語力を高め、解釈と鑑賞をとおして頭脳と心を鍛える必要性を力説されていました。その実践例の1つとして『赤毛のアン』の日本語訳と映画版を取り上げ、村岡花子による日本語訳とご自身によるものとを比較検証されました。参加者は、感性豊かな精緻な読みに感動し、アンの世界の魅力を再発見することができました。

研究発表では、本学メディアコミュニケーション学部情報文化学科教授の松村豊子が「国際コミュニケーションに対する大学での取り組み」について発表しました。
同学科における国際コミュニケーションに関する取り組みをカリキュラムと教育内容の2点から紹介。カリキュラム構成の特徴として、(1)4技能の習得、(2)英語文化に対する専門的理解、(3)英語以外の科目(特にロジカルシンキング、プレゼンテーション、キャリア教育)との連動性、(4)異文化体験を挙げ、常に「新しいこと」にチャレンジし、自己の体験を論理的に豊かに表現できる学生の育成を目指していることを伝えました。