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2014.11.12

江戸川大学スポーツシンポジウムの開催報告

2014年11月3日(月・祝)10時30分から12時まで、江戸川大学スポーツシンポジウムを開催しました。江戸川大学サッカー部と駒木会主催のこのシンポジウムは、サッカー部は前園真聖氏が主催するZONOサッカースクールと提携し、江戸川大学Jr.サッカーアカデミーを開催しているご縁で開催しました。
テーマは、「2014年FIFAワールドカップ(ブラジル大会)を終えて、日本のサッカー界の将来を担う選手の育成を考える」です。社会学部経営社会学科の鈴木秀生准教授と前園氏の対談形式で進行しました。

会場の様子

会場の様子

第一部は、ブラジル大会の映像を見ながら、世界と日本の差を分析しました。日本代表のキャンプ地選びについての解説はブラジルでのプレー経験がある前園氏ならではの、ブラジルの気候や地理を踏まえたものでした。また、優勝国のドイツなど強豪国と日本のサッカーの差について、チームと選手にそれぞれフォーカスしたマネジメントの差について解説しました。

第二部は、今大会のアワード選手を取り上げながら、選手の育成について考えました。前園氏は「日本サッカーの将来を考えると、育成で何を指導するかが重要です。特に、ゴールデンエイジと言われる年代(8歳から12歳)で、自ら判断して行動(技術)をとり、そこに責任を持つサッカー環境が必要になります。そして、多くの選択肢や創造性を醸成するには、押さえつけない指導や決めつけない指導を関わる大人が意識することが重要です。」と話しました。

講演する前園氏

講演する前園氏

第三部は、サッカーだけではなくスポーツの世界全般で起きて大きな問題になっている、指導者による暴力について、「体罰だけではなく言葉の暴力なども無くしていかなくてはなりません。私たち指導者は、選手の未来に触れているのだから。」と強調しました。

最後に、将来の日本サッカーを変えていくためには、少年少女サッカーチームなど地域での取り組みが重要で、地域に根ざしたサッカー環境が変わっていくことが、自立した選手を育成していく下地となっていくとして、地域のサッカー指導者の方々や子どもたちを激励しました。

質問タイムでは、「こどものサッカーに対する意欲があがらず、自主練習に打ち込めないようなのだけど、どうしたらよいか?」、「食事については小さいころから気をつけたほうがいいのだろうか?」といったお母様方からの質問もありました。前園氏は、「継続的に、こどもにアプローチしていくことも大切だけど、親と子で距離感を適度にすることも大切です。」、「食事は小さい頃から栄養学的なことを踏まえながら教えていってもよいと僕は考えています。」と丁寧に答えられていました。

サインボールのプレゼント会では、抽選でみごと当たった参加者の方々に前園氏から直接手渡されました。惜しくも外れてしまった参加者の方々には前園氏とツーショットで記念撮影のプレゼントもありました。
小学生から大学生、一般の方、ご家族そろって、約250人の方にご来場いただきました。ありがとうございました。

【スポーツシンポジウムを終えて、鈴木秀生准教授のコメント】
「江戸川大学駒木会と江戸川大学フットボールクラブ主催の第8回駒木祭スポーツシンポジウムを開催できたことに、大変感謝しております。2014年FIFAワールドカップブラジル大会を前園真聖氏と振り返り、将来の日本サッカーを育成年代に焦点を絞り考えました。ゴールデンエイジ(8歳から12歳)の年代に自立をサポートするサッカー環境をつくり、自ら判断し実行できる選手を育成する。サッカーに関わる仲間(審判・相手・保護者等)をリスペクトすることでフェアプレーの精神を醸成し、結果として暴力根絶に繋がると言った内容でした。私達フットボールクラブも、地域に対して何ができるかを考えさせられるシンポジウムでした。
駒木会や教職員の御協力もあり、多くの来場者に来て頂けたことに、深く感謝申し上げます。」

講演する前園氏

講演する前園氏

子どもたちにサイン入りサッカーボールをプレゼント1

子どもたちにサイン入りサッカーボールをプレゼント1

子どもたちにサイン入りサッカーボールをプレゼント2

子どもたちにサイン入りサッカーボールをプレゼント2

本学学生と記念写真

本学学生と記念写真