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2014.01.29

江戸川大学スポーツビジネスシンポジウムの開催報告

2014年1月26日(日)13時から14時30分まで、社会学部経営社会学科が主管、同学科のスポーツビジネスコースが中心となり、江戸川大学スポーツビジネスシンポジウムを開催しました。

スポーツビジネスは、スポーツを経営・経済や社会、ビジネスの視点から研究する学問です。スポーツには社会を動かす力があります。その原動力となっているのは“感動”。その対価としてのビジネス。これからの社会はどのように「スポーツ」と向き合っていくのでしょうか。

『プロ野球の使命と役割』と題して、パネリストに、大越英雄氏(元日本プロ野球組織セ・リーグ統括兼運営部長)、鷲田康氏(スポーツジャーナリスト)、田中将大氏(プロ野球選手)をお迎えし、本学社会学部准教授の広岡勲先生も加わって、ビジネスとしてのプロ野球を様々な立場から語り、議論していただきました。


日本にプロ野球ができてから今年で80周年。長きにわたって愛されてきた理由の一つにファンサービスがある。球団の地域に根ざしたファンサービスの例を大越氏があげると、鷲田氏はメジャーリーグは選手が自発的にファンサービスを行う伝統があり、今後日本でプロ野球が愛され続けていくためには日本のプロ野球選手もそうしたことができるかということは大きな要因であるとした。田中氏は東日本大震災時の例を挙げ、選手が自発的に被災したファンを見舞い励ました、と選手の自主的な行動の重要性を語った。
この後話題は東日本大震災とアメリカ同時多発テロ事件での日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグでの開幕に対する考え方の違いに発展。広岡准教授は一概に比較はできないとしたうえで、メジャーリーグは野球をやることでファンを励まそうと予定通り開幕した例をあげ、メジャーリーグはファンや社会の精神的な支えとなっている、と話した。
田中氏はファンサービスについて、もちろん握手やサインをしたりということもあるけれど、選手としては全力でプレーをする姿をみせるのが最大のファンサービスと考えている、と語った。広岡准教授は、「プレーで魅せる、それが“感動”なんだと思う。スポーツの原点“感動”は社会を動かす力になっている。感動をビジネスに変えられるのはスポーツしかない。そういう目でもプロ野球を見てもらいたい。“感動”という意味でのスポーツビジネスや社会に対する精神的な支え、そういったことがプロ野球の使命や役割の一つなのではないか」とまとめた。

約500人の学生や生徒で埋め尽くされた会場

市村佑一学長より開会の挨拶

進行を務めた後藤新弥教授

右から、パネリストの大越英雄氏、鷲田康氏、
田中将大氏、広岡勲准教授

左から、パネリストの広岡勲准教授、田中
将大氏(協力:田中将大 氏)

やはり注目を集めた、プロ野球選手の田中
将大氏(協力:田中将大 氏)

元日本プロ野球組織セ・リーグ統括兼運営
部長 大越英雄氏

スポーツジャーナリスト鷲田康氏

質疑応答では会場から多くの手があがった