研究所・センター
基礎・教養教育センター

教員紹介

岡田 大助

基礎・教養教育センター長
基礎・教養教育センター 教授
博士(文学)

私は、日本の倫理思想史を専門分野とし、親鸞の『教行信証』の思想をはじめ、山本定朝の『葉隠』、『源氏物語』、『平家物語』など、日本の代表的な思想書や古典文学を幅広く研究しております。
前職は、出身校である東京大学文学部倫理学研究室で助教でした。また、多くの大学で非常勤講師を務め、現在も、東京理科大学で思想史と宗教学の講義を担当しております。

研究分野:人文学・哲学
専門分野:哲学・倫理学


日本の思想書や古典から、日本人の生きる拠り所についての知恵を学びつつ、対象化する学問です。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


自らの内なる心の声を大切にし、自分にとって本当に切実な問いを問うこと。かつ、自らの内なる欠点を自覚し、それを対象化してそれと対決すること。

研究テーマ


『教行信証』の思想。『葉隠』の思想。

最近の研究活動


親鸞『教行信証』の注釈、現代語訳と思想内容の検討。
山本定朝『葉隠』の注釈、現代語訳と思想内容の検討。

担当科目


アカデミック・スキル演習、日本思想概論、人間学演習

趣味


大学院生の頃は謡曲を習っていて、友人の結婚式では高砂を謡わされたりしました。いまでも謡いは好きです。子供が小さい頃は、絵本が大好きで、毎日10冊くらいは読み聞かせをしていました。絵本は、本棚一つ埋まる分くらいはありました。その後は、子供の成長に合わせて、児童文学の名作を一緒に読むのが楽しみでした。最近は、個人的に漫画ブームで、学生さんから紹介された『キングダム』、『進撃の巨人』、『ジョジョの奇妙な冒険』などを大人買いして読み通してしまいました。