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2017.08.23

新潟県佐渡市宿根木の集落活性化をお手伝いしています。

現代社会学科の清野研究室が、新潟県の「平成29年度大学生の力を活かした集落活性化事業」で宿根木の集落活性化調査研究業務を実施しています。
宿根木集落を数回訪問し、地元住民の皆さんと相談しながら、来年に集落活性化に向けた新しい事業を提案します。
今後、現代社会学科のFacebookページで、調査研究の様子をご紹介いたします。

今回は、活動場所である宿根木を紹介します。
宿根木は、佐渡島南端の小木半島に位置します。佐渡の主要港である両津港から車で1時間、最寄のフェリー寄港地・小木港から車で10分の距離です。

北前船の寄港地として栄え、かつては、金銀山で栄えた佐渡の富の3分の1は宿根木に集まったそうです。その富は、北前船の時代の廻船業と船大工によってもたらされ、その痕跡として美しい歴史的町並みが現代に残されています。吉永小百合さんのCMで知られるようになった、通称「三角屋」。石置き木羽葺きの屋根。縦板張りの民家。称光寺川の洗い場。江戸時代からの石畳が残る世捨て小路。集落入口の竹垣。港「はんぎり」(たらい船)他にない独特の景観が宿根木の第一の魅力です。

宿根木には、その地域資源の多さから、既にたくさんの地域再生の取組みが存在します。町並みの保全。民俗学者・宮本常一の提案によって設立された佐渡国小木民俗博物館と展示された多数の民具。復元された千石船。住民の皆さんが造った宿根木の模型(宿根木の複雑な地形が手に取るようにわかります)。

宿根木にはこのような地域資源が蓄積しています。それらの資源を組み合わせながら、私たちが請け負った竹林・雑木林の保全活用について考えていこうと考えています。
次回は、8月上旬に実施した初回調査の様子をお伝えします。

宿根木については「宿根木を愛する会」が作成したウェブサイトをご覧下さい。

http://shukunegi.com/