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2016.09.28

第8回文化的景観研究集会に参加

3年 安座間愛 「表参道沿道地区(景観特定地区)の現状について」

【内容】渋谷区景観条例が平成24年に制定され、それに基づき渋谷区は景観マスタープランを策定した。景観マスタープランでは、景観形成の基本目標が定められ、景観を「各時代の人々の営みの積み重ねによって形成されてきたもの」と定義している。

景観づくりのポイントとして、渋谷区の地形、自然、歴史、人々の暮らしに応じた景観に着目し、個性ある景観形成を目指している。そこで、条例及び景観マスタープランに従い、どの程度、景観が保全されているのか、特定地区に指定されている表参道沿道地区を事例として、現状を把握することを目的とした調査をおこなった。

【感想】事前に地図で歴史的建造物を探し、現地(表参道)に調査しに行ったが、地図を見てもマンションなどの建築物に埋もれており、探すのに苦労した。学会では、専門家や先生方の発表を聞いたり、他大学の学生の発表を見たり、先生方のディスカッションにオブザーバーとして参加させてもらい、とても勉強になった。

3年 岡野瑛莉「博物館とその周辺環境に関する研究II」

【内容】平成27年は、国内外でも特に人気のあるNational Gallery(ロンドン)と、Tokyo National
Museum(東京)を事例として取り上げた。TRAFALGAR SQUARE(ロンドン)とUeno
Park(東京)において現地調査を実施し、日本とイギリスの文化施設周辺の文化的エリアを構成する建物やモニュメント、工作物について比較検討し、文化的空間の構成要素を分析した。引き続き今回は、Minato
City Shiba Park(東京)とRegents
Park(ロンドン)も新たに加え、積極的活用に向けた文化的空間の創出と有効活用に関して考察した。

【感想】日本とイギリスの文化や空間創出の違いを見ていくと、どちらにも取り入れたいアイディアがたくさん出てきて、おもしろいと感じた。次回の発表についてはまだ分からないが、日本の博物館と世界の色々な博物館エリアの景観を比較検討し、なぜ世界中から人が集まるほど人気なのかについて考えてみたい。

3年 鈴木淳史「坂東市の文化的景観について」

【内容】茨城県南部に位置する坂東市には、多くの自然と平将門に関連する文化財を保有している。しかし、古き良き景観が残っているのにも関わらず、坂東市には良好な景観の形成を目指す景観計画がいまだ策定されていない。そこで、坂東市の景観計画にむけての予備調査を行った。

【感想】大変だったこと:現地調査と写真撮影、参考文献、条例や総合計画の解析、等。

学んだこと:一つの分野を研究するには、特定分野の知識だけでなく、幅広い知識が必要だということを学んだ。今回は坂東市について研究したが、文化的景観の知識だけでなく、天候や気候に関する知識や、坂東市周辺の標高に関する知識など、いろいろな観点から研究を掘り下げてみると、さらに良い研究になったのではないかと思う。

今後の取り組み等:次回は、現地での住民に対する聞き取り調査を実施し、未だ世の中に知られていない坂東市のよさを見つけたい。

2年 浅野椋子「筑波研究学園都市の半世紀-1960年代に計画された都市景観の現状分析-」

【内容】つくば市には日本が誇る筑波研究学園都市があり、たくさんの国立研究機関や商業施設がある。つくば市は、茨城県の景観行政団体にしてされており、積極的に景観形成に取り組んでいる。施策として、景観形成重点地区を設定し、良好な景観形成に向けた区域を指定している。本研究では、それらの区域を、ゾーン別および骨格軸別に区分し、それぞれの区域がどのような特徴があるのか、また、施策による措置が現状ではどのようになっているのかについて考察した。

【感想】苦労した点:テーマを見つけること。調査計画を立てる際に、地域の地図がなかなか見つからなかったこと。調査範囲が広いため写真撮影箇所が多かったこと。資料には難しい言葉が書いてあり、読むことが大変だったこと。

今後の取り組み:専門家の先生方にいただいたアドバイスを取り入れたい。次はたくさんの方たちに見ていただけるように、ポスターのデザインを工夫し、さらに充実した研究内容になるよう考えたい。グループディスカッションは、討議内容が高度だったので理解するのが大変だったし、不安だった。

2年 五百井美智子「熊谷の歴史的建造物と緑の共存する文化的景観の提案」

【内容】熊谷市は、熊谷市景観計画(平成21年3月制定)、熊谷市都市環境改善基本計画-エコまちづくり熊谷-(平成22年10月制定)により景観保全の施策を講じている。そこで本研究では、現状調査をするとともに、問題点を見つけ出し、改善に向けての施策を提案した。

【感想】調査や研究の中で苦労したこと:一番は天候だ。ちょうど、時期的に梅雨に入る直前から梅雨の時期だったため、炎天下の中写真を撮影しに行ったり、雨のため写真撮影にいけなかったりした。学会が迫っている中、大雨が降ったときはとても苦労した。その次に苦労したことは、ポスター作製である。文章を考えることはもちろん大変だったが、写真の位置などポスター全体のバランスを考えながら写真を配置することも大変だった。なぜなら、ミリ単位で位置を合わせなければならないからだ。


2年 小川明乃「埼玉県ふじみ野市砂川堀周辺の景観について」

【内容】「埼玉県景観計画」「ふじみ野市緑の基本計画」「ふじみ野市都市計画マスタープラン」などを分析し、「埼玉県ふじみ野市砂川堀周辺」及び「大井弁天の森」、「なんぽ道」の文化的景観の現状調査を行い、今後の景観計画について考察した。

【感想】学会に参加するにあたり初めて「文化的景観」について学んだ。すると今まで当たり前のように見えていた風景が前回までと違う見方が出来るようになった。当日のポスターセッションでは沢山の人に作ったポスターを見ていただき緊張した。一方でポスターを見てくれていた人からの質問に的確に答えることが出来なかった。また、ポスターの作り方や書く内容などに関しても沢山のアドバイスを頂いた。頂いたアドバイスを活かせるようにしたいと思った。学会のテーブルディスカッションでは「文化的景観」を専門に研究する先生方の意見を身近で聞くことが出来た。専門的知識を持つ者とそこに住む住民との認識の違いや、「文化的景観」という言葉そのものの意味など、一つの討議テーマでも様々な議論が行われ多くのことを学ぶことが出来た。

2年 笹内真「越谷景観計画及び景観条例と現状について」

【内容】越谷景観計画は、越谷らしい良好な景観の形成に向けて実施された計画である。

本計画が完結する期間は、おおよそ20年と設定され、主概計画は、平成26年で完成した。そこで、景観計画および景観条例による措置の現状について調査を行い、文化的景観の保全について考察した。

【内容】学会参加で学んだこと:苦労したからこそ、発表ができた。緊張しない為に、もっと前から準備をしておけばよかったと感じた。