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2016.06.21

2年生ゼミで大学キャンパス周辺の屋敷林調査

清野隆講師と大内田鶴子教授が、現代社会演習・実習(2年生ゼミ)で、大学キャンパス周辺の屋敷林調査を行いました。

今回は、大学キャンパスから近い農家を訪問して、屋敷林の現状や維持管理の課題について話を伺いました。広大な屋敷地には、母屋背後の竹林、米蔵を取り囲む面状に成形されたモチノキ、観賞用に剪定されたツゲやマツやマキ、収穫をもたらすカキ、ミカン、キウイなどの果樹、母屋南側に広がる畑が現存していました。世帯主(女性)へのヒアリングでは、維持管理の負担は大きいこと、特に広大な竹林は手入れが困難であること、近いうちに背後林は宅地造成されることが明らかになりました。当家のご主人がご健在だった時には、竹林の手入れと共に伐採されたタケは、垣根、籠、家具として活用されていたこと、現存する立派な母屋の建材は背後林から調達されたことなど、かつて存在した屋敷林を通じた農家の営みについて話を伺うこともできました。

今回の調査で、失われていく屋敷林の民俗を採取し、空間の履歴を記録することが、改めて大切なことだと感じました。引き続き、屋敷林の地域資源としての価値を明らかにしていきたいと考えています。


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