江戸川大学
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「知は現場にある!」

現代社会学科は、文化人類学、環境、観光、地域再生、文化財、スポーツなど、「現場」に深くかかわる学科です。そこで教室での授業だけでなく、現地に出かけて観察や見学、インタビュー、体験学習をする、コースにかかわりなく履修できるフィールドワークの共通プログラムを多数用意しています。
「現代社会・フィールド研修」は、1年生向けの入門コースです。10以上開講する日帰りプログラムの中から4つ選んでもらいます。さまざまな分野を体験し、高校までの学習では出会わなかった現場の面白さを実感してもらいます。また、観察の仕方やノートの取り方など、調査方法の基礎を学びます。必修科目ではありませんが、ぜひ履修をお勧めします。
「現代社会専門研修」「海外専門研修」は、2年生向け授業です(選択科目)。準備から現地調査、発表、レポート作成までの流れを一通り体験します。学生はコースに関係なく、興味のあるプログラムに参加できます。
こうした研修で各分野の内容を深く学習したあと、3年生はゼミに所属します。ゼミでは担当教員の指導の下、より専門的なフィールドワークに取り組むことになります。

2年次 「現代社会専門研修」プログラム事例

1年次よりフィールドワークをさらに進め、研究対象により深く接近することを目的としています。5つ程度のメニューから一つ以上のプログラムを選択し、大学で十分な事前学習を行ったのち、教員が引率して国内での宿泊を伴うフィールドワークを実施します。
※学科必修に準ずる指定科目

プログラム1. 京都・奈良古美術研究


京都と奈良で歴史的建造物や美術品を見学。わが国の歴史と芸術文化の多様性を実感するとともに、歴史的建造物と美術品への理解と関心を深める。また、世界遺産に指定されている地域の現状を調査し、文化財保護の取り組みについて考える。


プログラム2. 千葉・茨城 鉄道ツアー


環境にやさしい交通手段として鉄道が脚光を浴びている。鉄道を観光資源とした地域活性化の事例も生まれている。本研修では、地元流山の「流山電鉄(流鉄)」、千葉県の「小湊鉄道」「いすみ鉄道」「銚子電気鉄道」、茨城県の「鹿島臨海鉄道」「ひたちなか海浜鉄道」などの見学を通して、鉄道と地域のあり方、鉄道を利用した地域活性化のあり方について考える。


プログラム3. 八王子サマーキャンプ (高大連携プログラム)


この研修では、大学で学んだことを活かして高校生と交流する。フィールドは20世紀後半に理想的な都市として開発された多摩ニュータウンと、平安時代からの歴史を持つ多摩地域最大の中核市・東京都八王子市。レジャー・環境・観光各分野の視点からのフィールドワークやマップづくり等の作業を通じて、リーダーシップやファシリテートの技術を高校生に教えながら身につけていく。


プログラム4. 尾道の地域再生と観光まちづくり


広島県尾道市は、映画や小説の舞台となる、情緒ある坂や路地のある街。空き家が増えてはいるものの、近年、若者の移住者が増えている。江戸川大学OBが活躍するNPO法人「尾道空き家再生プロジェクト」では、斜面地や狭い路地にある空き家を修復・再生する活動に取り組んでいる。世界中からバックパッカーが泊まりに来る宿屋やカフェを経営し、商店街の再生と若者の雇用促進に挑戦する、地域再生の現場を学ぶ。


プログラム5. 大阪観光まちづくり研修


大阪市は、NHK大河ドラマ「真田丸」の舞台となるなど、大坂城や真田幸村を舞台としたまちづくりを進めているほか、インバウンド(外国人観光客の誘致)で日本有数の賑わいを見せている。今回は大学コンソーシアム大阪に参加する関西の学生との交流を図りながら、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)、通天閣、あべのハルカス、甲子園球場での夏の高校野球などを見学し、大阪のまちづくりを体感する。


プログラム6. 震災復興とまちづくり


2011年3月11日に発生した東日本大震災は東北三陸地方に甚大な被害をもたらした。現在、被災地では復旧復興事業が進み、災害に強い都市や漁村が構築されつつある。本研修では、石巻市街地と沿岸の漁村集落を訪ねて、復旧復興の取組みと地域再生に向けた多様な活動を視察し、大災害を契機として生まれつつある新しい空間と社会がどのようにつくられるのかを学ぶ。


プログラム7. 北海道の釧路・阿寒・知床の三大国立公園の旅


日本最大の湿原国立公園でラムサール条約登録湿地でもある釧路湿原、透明度世界一の摩周湖、マリモやアイヌ文化など貴重な自然遺産・文化遺産が残る阿寒国立公園、世界遺産にも指定されている知床国立公園を訪ねる。自然や文化遺産の保護と利用について、環境配慮型のエコツーリズムと環境教育、インタープリテーションと標識デザイン、などの研修を行う。


プログラム8. ヘリテージツーリズム


歴史と伝統ある文化的都市、金沢でヘリテージツーリズムを学ぶ。2015年の北陸新幹線の開通により、金沢はますます観光地としての地位を確立し、さらなる発展を遂げようとしている。兼六園、伝統的建造物群保存地区といった歴史、21世紀美術館や伝統産業を活かす「創造都市」としての取組みなど、新旧の文化を活かしたヘリテージツーリズムについて学び、理解を深める。


プログラム9. 小布施町の観光まちづくり


長野県で最も小さな町・小布施には、人口1万1千人の町に年間120万人の観光客が訪れる。日本で初めて修景事業やオープンガーデンを実施し、美しい景観を作り出し、文化施設は「北斎美術館」や「中島千波館」など9館あり、「栗菓子」を中心にした味わい空間も創出している。大学との連携も盛んである。住民や行政の人から観光まちづくりのポイントを調査する。


プログラム10. 山古志村でグリーンツーリズム体験


新潟の山村で、グリーンツーリズムを体験して、地域再生について学ぶ。2004年に中越地震で被災した山古志村では、震災復興と地域再生を達成すべく、地域の魅力を活かしたグリーンツーリズムに取り組んでいる。美しい棚田での農業体験をはじめ、様々なプログラムに参加して、山村の暮らしを学び、農山村の地域再生について理解を深める。