江戸川大学
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「伝えられてきたもの」から何を学べるか。
過去と現在、未来をつなぐ「残し方」を考える。

博物館は「古いもの」を並べているだけ、というイメージがあるかもしれません。でも実際に訪れてみると、それぞれの専門性を生かした展示や、資料を直接手にとって学べる「ハンズ・オン」など、いろいろな見せ方で魅了してくれます。
こうして「過去」に触れることで、私たちは客観的に見る目を養い、社会や人間について考える機会を得ます。つまり、博物館や文化遺産は受け継がれてきたもの、人々がつないできた思想を伝える場であり、知識と情報の集積地でもあります。そして、現在の私たちが未来を覗く場にもなっているのです。
博物館・文化遺産コースでは、博物館が持つ歴史的・社会的な役割、文化財の保存と活用について学びます。そして同時に、世界の遺跡や歴史的建造物群、世界遺産などについて専門的知識を深めます。実習科目では、史資料の扱い方、修復技術、展覧会の企画立案や運営について学びます。
特に、文化財の修復技術を学べるカリキュラムは本学科の特長のひとつです。文化財の保存修復には、受け継がれてきた技とともに最先端技術も用いられています。授業ではその一端を体験し、さらに県や各市町村の埋蔵文化財調査事務所および県立公文書館などでのインターンシップなど、授業で学んだ知識と技術を実践する環境も充実しています。
また「海外専門研修」や「国内フィールド研修」では、ルーブル美術館や大英博物館、世界遺産のストラスブールや伝統的建造物群のコルマール、京都・奈良などを訪れ、現地調査を実施しています。
こうした学びの成果は、学会での研究発表や報告書の執筆・刊行などを通して社会に公開しています。

700年以上の歴史を持つ本土寺(千葉県松戸市)でフィールドワーク。国の重要文化財や貴重な建築物から意匠や様式など時代的特徴を学びます。

専門的な機器を使用した観察と、史料の扱い方を学ぶ。
約1500年前のミイラに巻かれていた布など貴重な史料に触れる機会も。

履修モデル

コースは、たくさんある科目の中からどの科目を選んでいったらよいかという目安です。4年間で計画的に科目を履修することができるように、コース毎に履修モデルが設定されています。入学後も、自分の志向するコース以外の科目も自由に履修することができます。

学年必修科目指定科目選択科目
1 年次基礎ゼミナール
現代社会基礎
現代社会論
アカデミック・スキル演習I
(語学必修3科目)
文化財概論
文化遺産論
世界遺産論
博物館教育論
博物館情報・メディア論
生涯学習論I・II
博物館概論
ニュージーランド研修I
アートマネジメント論
社会学概論I・II
現代社会・フィールド研修
キャリアデザイン・基礎
フィールドワーク論
歴史景観の保全
自然遺産論
知的財産権
コミュニティ論
2 年次現代社会演習
現代社会実習
アカデミック・スキル演習II
文化財特論
博物館経営論
博物館資料論
博物館展示論
博物館資料保存論
美術工芸研究I
美術工芸研究II
文化財演習I
文化財演習II
現代社会専門研修
キャリアデザイン・応用I・II
歴史総合基礎演習I
歴史総合基礎演習II
民俗宗教論
インタープリテーション論
国立公園論
3 年次専門ゼミナール博物館学実習I
考古学I・II
美術工芸と地域社会
文化財の保存と活用
美術工芸研究I
美術工芸研究II
文化財演習I
文化財演習II
キャリアデザイン・総合I
キャリアデザイン・総合II
4 年次卒業研究博物館学実習II

※この履修モデルは、2017年度カリキュラムによるもので、専門科目を紹介します。
※現代社会学科のカリキュラムには、専門科目の他、語学系や情報系、キャリア系、就職・資格系などの基礎・教養科目があります。
※学科のコースは事前に登録する必要はありません。また、入学後に一つのコースを選択することもありません。

Student Interview
パリ、ロンドンでの研修がさらに専門的な研究に。

海外研修で訪れたパリではエッフェル塔と凱旋門を間近に現地の人たちとも交流、ロンドンではトラファルガー広場を調査。現在は日本とイギリスの文化遺産、特に歴史的建造物や空間の違いについて学んでいます。
学会で発表し、文化庁の先生方からもアドバイスを受けるという貴重な経験もできました。

岡野 瑛莉さん
現代社会学科 3 年
つくば開成高校出身