江戸川大学
  • 江戸川大学公式facebookページ
  • 江戸川大学公式twitterアカウント
  • 江戸川大学 LINE@アカウント
  • 江戸川大学公式YouTubeチャンネル

江戸川大学

「フィールド」に出る。体感する。
自然と共生し、活用するための方法を探る。

あなたは「国立公園」に行ったことがありますか?そうたずねられると、ほとんどの方は首をかしげます。でも日光や富士山なら、修学旅行で訪れたことがあるかもしれません。実は、どちらも日本の「国立公園」なのです。
国立公園は世界中にあり、アメリカのグランドキャニオンや、エアーズロックがあるオーストラリアのウルル・カタ・ジュタなど壮大な自然で知られる公園以外にも、山岳少数民族やアボリジニといった原住民・地域住民が居住する公園や、美しい棚田が広がる東南アジアの国立公園もあります。
いずれもその地域ならではの風土や気候、生物の多様性、文化や人々の暮らし、社会的背景など多くの要素が微妙に合わさってつくり出された景観であり、独自の風景遺産といえます。
本コースでは、国内外の国立公園や自然環境保護の現場で多種多様なフィールドワークを行います。1年次に学ぶのは、その基礎となる「フィールド研修」と「自然遺産論」。2年次には例年、日光国立公園でインターンシップを行い、国立公園管理の実際を体験しています。自分自身の体験から環境を学ぶこの経験は大きな成長につながって、世界各地でのフィールドワークに挑戦するきっかけになっています。また、自然解説の基礎を学ぶ「インタープリテーション論」も、自然との新しい関わり方を知る機会になるはずです。3・4年次は国立公園でのボランティアや卒業論文のため、自分自身の興味やテーマに応じた現地調査へ。国内はもちろんアジア、ヨーロッパ、アフリカの国々を訪れる学生もいます。
自然や景観、そこに暮らす生きもののネットワーク、あるいは伝統的文化を守り、同時に観光やレクリエーションに活用される国立公園の取り組みから、自然環境と人の共生について学び、考えてみましょう。

北海道・知床国立公園の羅臼岳に立つ、卒業生の向山純平さん。
同公園は雄大な景観と、野生生物の豊かさで知られる。
撮影協力:(一財)自然公園財団知床支部

履修モデル

コースは、たくさんある科目の中からどの科目を選んでいったらよいかという目安です。4年間で計画的に科目を履修することができるように、コース毎に履修モデルが設定されています。入学後も、自分の志向するコース以外の科目も自由に履修することができます。

学年必修科目指定科目選択科目
1 年次基礎ゼミナール
現代社会基礎
現代社会論
アカデミック・スキル演習I
(語学必修3科目)
環境概論
東アジアの自然と文化
自然遺産論
基礎生態学
都市アメニティ論
環境と教育
世界遺産論
ニュージーランド研修I
社会学概論I・II
現代社会・フィールド研修
キャリアデザイン・基礎
歴史景観の保全
環境コミュニケーション
文化遺産論
水辺環境の保全
文化財概論
社会調査法I
社会調査法II
2 年次現代社会演習
現代社会実習
アカデミック・スキル演習II
NPO・ナショナルトラスト論
インタープリテーション論
国立公園論
都市デザイン論
環境と心理
現代社会専門研修
キャリアデザイン・応用I・II
ふるさと環境共生学
緑地と造園
環境の政治学
里地里海保全論
環境学リーディング
環境学ライティング
クリエイティブツーリズム論
3 年次専門ゼミナール環境と倫理
環境特論
キャリアデザイン・総合I
キャリアデザイン・総合II
環境と経済
グローバルツーリズム論
4 年次卒業研究

※この履修モデルは、2017年度カリキュラムによるもので、専門科目を紹介します。
※現代社会学科のカリキュラムには、専門科目の他、語学系や情報系、キャリア系、就職・資格系などの基礎・教養科目があります。
※学科のコースは事前に登録する必要はありません。また、入学後に一つのコースを選択することもありません。

OB Interview
自然との関わり方を考え自分を変える経験。

在学中には、国内外の国立公園で登山道整備補修や外来種防除などのボランティア活動に参加し、また卒業論文のために現地調査を行うなど、授業以外にも多くの経験・学びの機会がありました。特にベトナムのホアンリエン国立公園で行った現地調査では、そこで暮らす少数民族の生活・伝統・文化に触れ、自分の価値観が大きく変わる出会いと経験になりました。
現在は、知床国立公園にある世界遺産センターで自然情報、観光案内・解説を担当しています。仕事をする上では、自然だけでなく、人と人とのつながりを大切に考えています。大学入学当初は内向的だった僕を変えてくれたのが、現代社会学科での学びでした。そして先生からの「夢や目標を持ち、志を持って努力すること」という教えは、今も心の軸になっています。

向山 純平さん
(一財)自然公園財団
ライフデザイン学科(現 現代社会学科)
2012 年3月卒業 我孫子二階堂高校出身